こんにちは🌸
甲田淑恵です😊
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我が家の次女が先日、
歯ブラシとコップを
保育園に忘れていきました。
帰ってきてから
「忘れていったね」という話に。
わたしは、
「ない!って気付いた時どう思った~?」
と聞いてみました。
ええ、一瞬言いそうになりましたよ、
「もう~(-_-)」とか「あ~あ」とか
「焦ったでしょ~」とか。
でも、言いとどまって
「どう思った?」って
聞いてみたんですね。
すると、意外や意外
こんな答えが。
「うれしかった」
(ええェ??)
ですよね(笑)
コップ忘れてうれしいって
どういうこと?って思いますよね。
彼女いわく、
手の平コップでお口をゆすいだのが
いつもと違ってワクワクしたそうな。
おもしろいですね、子どもって。
昨日、
わたしは「尊重」というのは
〈その人の感じ方を
そのまま受け止めること〉
と言いました。
もしも私が、頭ごなしに
「忘れ物しちゃだめじゃない」とか
「ヤバい!って思った?」と言っていたら
空気を読むのが得意な次女は
「楽しかった」とは言わなかっただろう
と思います。
言えなかったと思います。
「尊重」の対義語は「無視」です。
「在るのに無いことにする」のが「無視」
なのだとしたら・・・
そこに「在る」ものは
ちゃんと「在る」ものとして
受け止める。
それが「尊重」ということ
なのではないでしょうか。
・・・と、こんな、難しいこと、
忙しい毎日の生活で
いつも考えることはできません。
わたしも、いつもは考えていません。
でも、
ふと迷ったとき、ふと振り返ったときに
こうして思い出せる引き出しがあるって
良いと思いませんか?
あ、そうだった、
「尊重」っていうのは・・・って。
そんな引き出しが沢山あるというのは
親としての財産です。
強みです。
安心材料です。
自信の源です。
「できない」「わからない」
じゃあやめる、ではなくて
だけど「知っとく」。
そういうマインドを持つ方は
「生きる力」のある親になれると
思います。
わたしは、
前向きなお母さんを
どこまでも応援します。
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