こんにちは🌼
甲田としえです😊
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ある小学校1年生の女の子
マナちゃん(仮名)の話です。
学校からの帰り道。
ふと
「1時間って何秒なんだろう?」
と思ったマナちゃん。
1時間=60分ということは知っていて
1分=60秒ということも知っていたそうな。
そこでマナちゃん。
広告の裏紙を使って、
60+60+60+60+…
これを60回繰り返して
1時間が3600秒だって答えを
出したんだそうです。
だ~れもいない部屋で
コツコツ、コツコツと
60回もです。
かけ算も知らないから
たし算を繰り返すしかなかったんだって。
そして、夕飯を作る
お母さんの背中に向かって
「ねえ!1時間って3600秒?」と
聞いたそうです。
さて、
もしもあなたが
マナちゃんのお母さんだったら
どんな言葉をかけますか?
「そうだよ!3600秒で正解」
と答えるか、それとも
「そんなに一人で足し算やってたの?」
と答えるか。
こういうときに掛けられる一言の違いが
この子の「生きる力」の伸びを
左右していくんだと思います。
だからわたし、
褒めるときこそとても慎重です。
あて、あなたは
どんな言葉をかけますか?
ちょっと考えてみてください。
ー明日に続くー