こんにちは🌼
甲田としえです😊
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先月のブログ記事
「こういう親のもとで子は変わる」に対して
あるお母さんから
ご質問を頂いたのでお返事します!
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「危機感」を持つというのは
「最悪の事態を想定する」のとは
違いますか?
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!!いい質問!!
さっすが!
「かっこう」に通っているだけの
ことはあります(笑)
そうそう。
そういうことです!!
「危機感」を簡単に言えば
「ヤバい!!」って思う気持ちのこと。
「ヤバい!!!!!!」と
思っておいたほうがいいですし
さらに「ヤバい!!」ことを
知ったり情報を得るのも大事です。
では、子育てにおいて
「最悪の事態を想定する」とは
何ですか?
子育てにおいて
「最悪の事態を想定」とは
「子どもの死」ですよね。
いまわたしはサラリと言いましたが、
山梨のキャンプ場での行方不明の子のことを
考えると、一瞬で理解できるでしょう。
これを聞いたときに
「うちの子も・・・」と思えるか、
「へえ~かわいそう」と思うのか。
その違いです。
当事者意識(自分にも起こりうる意識)
として考えれられる感覚。
これが大事だろうと思います。
ただね、日常的に
「うちの子、死んだらどうしよう」と
考えていたら気が狂いますよね(笑)
だから、そうではなくて
もしも親や周囲の大人が
その子の「生きる力」を
育てられなかった場合
最悪「死」に至ることも有り得ることを
真面目に受け入れておきましょう、
と言うレベルで考えてください。
こういった「危機感」がある人のほうが
本当に危機的状況に陥ったときに
救われる可能性が高いのは
言うまでもありません。
津波がそのいい例です。
本気で「ヤバい!!」と思えたか
それとも「まあ大丈夫だろう」と思ったか。
この感覚がどちらに傾いたかによって
その後の行動は
かなり変わるはずです。
楽観視しない方がいいです。
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世のなかの大半の問題は、
いつもどんなときも
「その物事を楽観視していた場合」
にしか起きません。
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交通事故から税金・年金問題、
吉本興業の一連のゴタゴタ、
お鍋の焦げ付きまで。
ありとあらゆる場合において
その原因の大半は
楽観視していたせいで起きています。
だから、わたしはいつも
「危機感を!」と話しているんです。
むやみに不安がったり
恐怖で身動きが取れなくなるために、
ではなく。
「これからどうしようか?」と
前向きに、そして知的に
生きていくために。
というわたしは
危機感のイメージとは真逆のような
雰囲気を持っているのではないでしょうか?
(私をよく知る保護者さん、どうですか?笑)
なぜ、わたしはちょっと
ヘラヘラして見えるのでしょう?
それは「危機感」を持っているからです。
だから、学ぶし考えるんです。
だから、怖くないんです。
おもしろいでしょう?笑