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「生きる力」を鼻で笑った4児の母親

こんにちは🌼

甲田としえです😊

 

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「生きる力」とは

「死なない力」のことである

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なんだか‘とんち’のような表現に

なってしまってますが、

わたしは大真面目です。

 

 

「生きる」って「死なない」って

ことじゃないんですか?結局。

 

 

 

 

 

どんな生き物だとしても

親の願いは1つだけ。

 

 

 

 「生きて」

 

 

 

だと思うんです。

 

 

 

旅立ちの日に思うこと。

 

 

 

「たくましく生きていって」

「どうか、死なないで」

 

 

 

思いもしない災難に遭っても

心がくじけそうな事ばかりでも

コケてコケてコケまくりの人生でも

 

 

 

なんだっていいから

 

 

 

「どうか、どうか、死なないで」

「お願いだから、生きていて」

 

 

 

鳥だって、馬だって、イルカだって、

親なら、みんな思ってませんか。

 

 

 

「生きていて」「死なないで」って。

 

 

 

 

 

だから「生きる力」って

子育てや教育において

究極的な言葉だと思うんです。

 

 

 

 

 

そう思っているわたしですが、

何か月か前に、

とっても悲しい出来事がありました。

 

 

その方ね、

4児のお母さんなのに

 

 

しかも

幸せな育児をしましょう!と

うたう仕事までしているのに

わたしにこう言ったんです。

 

 

 

「生きる力?

生きる力って何ですか?

えー?死ぬんですか?笑笑

 

今から死のうとする人に向かって

仕事してるんですかぁ?笑」

 

 

 

 

 

 

 

ええ、わたしも薄々気付いてはいます。

 

 

 

「生きる力」って言葉・・・

 

 

 

2020年度の新学習指導要領に

明記されているくらい

非常に重要な言葉でありながら

 

 

 

なのに一般の方には

理解されにくい言葉だということ。

その認知度の低さ。

 

 

 

それと、その方が

子育ての本質をわかっていないのに

子育ての在り方を訴えていらっしゃることに

憤りと戸惑いと悲しみと・・・

 

 

色々が押し寄せた言葉でした。

 

 

 

 

その方はきっと

教育・子育ての本当の在り方を

わかっていません。

 

 

親や社会のひずみを

モロに受ける子どもたちの

悲惨な現状があることもきっと

なんにも知らないんでしょうね。

 

 

 

 

 

「どうか、どうか、生きて」

 

 

 

 

 

わたしは、教育の根幹って

「生きる力」って言葉に

集約されると思いますよ。

 

 

 

 

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※かっこうにはまったく関係ない方ですので

悪しからず~~(;・∀・)