こんにちは🌼
甲田としえです😊
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-昨日の続き-
船戸結愛ちゃんの残したメッセージを
わたしたちがきちんと残し、
これからに繋げ、たくさんの命を救うこと。
そうするしか、
たった5歳のあの子の命が
報われません。
結愛ちゃんは、現代のママに
とてもとても大事なことを
訴えかけてくれているのです。
《自分だけじゃ問題に気付けないよ!》と。
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わたしのママは、どうやら
気づいてなかったようなの。
自分がおかしいことに。
育て方に無理があるって気づけなくて
私を死なせっちゃったんだよ。
ワンオペで苦しかったんでしょう?
本当はさびしかったんでしょう?
でも、ちゃんと教えてもらってないよね。
子育てのこと。
それなのに、わたしは大きくなるから
いつもママはわからないんでしょ。
だから、一番そばにいるパパを
信じちゃったんだよね。
自分じゃ気付けないんだよ。
ほら、昔みたいにおばあちゃんが
口うるさく言っても来ないしね。
それに、あれだよ、
もう時代が変わったからさ。
年よりの言うことも信じられないし、
でもネットに出てる情報も
難しくて沢山あって。
ね、そうでしょう?
特に問題ないって思ってたでしょう?
これが普通だって思ってたから
わたしが死んで初めて
びっくりしたんだよね?
自分一人じゃあ、、、
問題に気付けないんだよ。
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わたしには
そう聞こえてきます。
日本の現代の子育ては
史上もっとも難しいと
わたしは思っています。
とにかく
「わからない」ことが多すぎる。
なのに
「ママは一人で頑張っている」
…そんな現状がありますね。
結愛ちゃんは悲しいことに
天国へ行きました。
でもこれ、【程度の問題】です。
死に至らないとしても
日本中のあちこちで
子育ての問題が起きています。
「死」へ至るか至らないか?
という1つの線引きがあるのでは
ありません。
「死」は「生きる力」と対極にあり、
その2つあいだには、
グレーゾーンが存在します。
虐待か虐待じゃないか
はっきりとした線引きなんてないんです。
そして、程度の問題さえあれど
《自分1人では問題に気付けません》
子育てには孤独は敵です。
誰かの言葉に耳を傾ける強さと
柔らかさを持ちたいですね。