こんにちは🌼
甲田としえです😊
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先日、教室の保護者さんが
幼児クラスの授業終わりに
「これを幼児からできるっていいよね」
って言っておられました。
「これ」っていうのは
かっこうの学びを、という意味です。
そうなんです!幼児期が大事なんです!
ってことを広めていきたい!!
そう改めて思いました。
なぜ広めるかって言ったら
お子さんが生きやすくするため、です。
親としては、
周りの子どもより抜きんでてほしい!とか
優秀であってほしい!って思いも
少なからずあるかもしれないんですが
ひろーーーい視野で見たら
あなたのお子さんだけが
「生きる力」がある子に育っても
何にも良いことないんですよ。
周りの子も「生きる力」のある
素敵な人間でなくては。
「生きる力」のある人間が
周りにいてこそ、
自分の子だって輝けるわけですよね。
たとえば、10人の子が
野球部をやっていたとします。
そのうち1人が
きらりと光るものを持っている。
ところが、
残りの9人は練習どころか
その1人のバットを壊す、転ばせる・・・
光るものを持ったその子の良さって
磨かれるどころか
消えてしまうと思いませんか?
いま、10人で例えましたが、
社会全体でみても
同じことが言えますね。
わが子と同世代の子たちって、
ゆくゆく一緒に社会を支えていく
「仲間」ですよね。
「敵」ではなくって。
わたしにも子どもが2人いて、
もちろん自分の子をよりよく育てようと
思っていますけど、
自分の子だけを良く育てよう、
いい方法は隠しておこう、
内々でこっそりぬけがけしよう、
そう独り占めしようとしているなら・・・
こんな教室やりませんよ(笑)
秘密の垂れ流しでしかないですもん(笑)
そうじゃないんですよね。
自分の子も、よその子も、
みーーーーーんな「仲間」。
みーんな賢く育ってほしいし、
たくましく、
その子らしく育ってほしい。
もしみんなそう育ったら、
なんて素敵な社会になるだろう!!
そんな思いで教室を開いています。
社会全体で変わるには
「自分の子」だけが良くなっても
ほとんど意味がない、とは
そういうことです。
周りの子も良くなることが
我が子の未来を守ることに
つながるのです。