こんにちは🌼
甲田としえです😊
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11月2日(土)
かっこうでは
子どもが主催するお祭りをします。
幼児と小学生の生徒が
いったい何をしたくて
どこまで準備を進められるか?
そして、当日
どんな動きで
お客さんに対応できるか?
それが全て彼らの「学び」です。
わたしは指導者なので
ある程度の道筋は立てます。
けれど、
主体はあくまで子どもです。
先生の決めたことや
大人が考えたシナリオの上にのっかって
生きてほしくないから、
「子どもが」考える
「子どもが」決める
「子どもが」困る
「子どもが」乗り越える
「子どもが」楽しむ・・・
かっこうでは常に
「子どもが」を大切にしています。
(授業中、
あまりにお母さんが手出ししすぎると
わたしはやんわり止めます(笑)
子どもが伸びるチャンスを
わざわざ大人が奪う必要は
どこにもありません)
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いまの子たちって
「子ども王国」みたいなこと
あんまりしてきてないんですよね。
少子化のせいもあって
家庭の教育や社会全体が
子どもに対して保護的になっているせいも
あると思います。
それから、
受け身的な思考でも普通に生きられる
という理由もあるでしょう。
とにかく、
子どもがこじんまりしている!!
自分たちのオリジナルな世界を
自分たちで創る経験が
とっても乏しいように感じています。
「自分で」考える
「自分で」決める
「自分で」つくる
とにかく子どもが
子ども自身の手で何かする、
そのことによる達成感や喜びを
幼いころにしっかり
経験させてあげたいと思っています。
そんなことから
「こどもの、こどもによる、
こどものための、おまつり」を
設定したのです。
どのクラスも
おまつりにワクワク!!
だけど、今回は
楽しむ側じゃなくって
楽しませる側でもある・・・
自分たちが楽しむためには
自分たちが作業を進めないといけない、
という。
おそらく、
園や学校で経験したことのない
「甘えのきかない」状態に
さらされています(笑)
↑↑
自分たちで「計画を立てよう!」
「なら、メモしておこう!」と
自ら動けるように成長した
はばたきクラス(土)の子たち
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「甘えのきかない」状態。
そ、そんな・・・厳しすぎるよ~
大丈夫です(笑)
教室の子どもたちには
いつもこう言っています。
「失敗なんて、いくらでもしていいよ」
「初めてのことだもん、
上手くいくわけないって」
「あ~あ、、、ってなっても大丈夫!」と。
十分に失敗が許される環境でなければ
「自分たちの責任で」なんて
こわくてこわくて出来ませんもんね。
失敗しないように、失敗しないように、と
大人がレールを敷き過ぎたら
失敗を怖がってしまいます。
やがて
「自分でやる!!」なんて
言えない子になってしまいます。
そんなの、本末転倒!!!
いっぱい失敗させてあげる、
そして、その失敗を讃える。
失敗するほど、よく挑戦した!と。
それでこそ、
たくましく育つと思うんですよ。
今回の「子ども祭り」で
また大きく成長するだろう子どもたちが
今から楽しみです。
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かっこうでは、
自分の出したゴミにも
ちゃんと責任を持つことを学びます。
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