正しいプロへの頼り方~その3~

こんにちは🌼

甲田としえです😊

 

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私が、このシリーズの中で

最も重要だと思うポイントのお話です。

 

 

 

先日、このブログで

「頼るのはアリ、甘えるのはナシ」

というお話をしました。

 

 

 

その感覚を

親としてもしっかり持つことが

3つめのポイントです。

 

 

 

つまり

 

 

 

プロに頼るのはアリ。

プロに甘えるのはナシ。

 

 

 

そう思っておくこと。

 

 

 

言い換えると、

▶プロに任せっきりにしない。

ということになるでしょう。

 

 

自分でできることはやろう、

そう思える方は

正しくプロを頼れています。

 

 

 

 

 

では、

美容院を例に挙げましょう。

 

 

 

 

 

カットのあと

スタイリングのしかたを教えてもらって

次の日から自分でセットできるように。

 

 

 

そう思っている人は

プロを正しく頼れています。

 

 

 

自分でできることを

きちんとやろうとしているので。

 

 

 

反対に

 

 

 

美容院に行くだけで綺麗になる、

そう思っている人は

翌日からセットできません。

 

 

 

美容師さんに全部任せているので

自分でできることさえやらないからです。

 

 

 

これは、

「頼る」んじゃなくて

「甘える」になってしまいます。

 

 

 

いくらカリスマ美容師でも

翌日からのスタイルを維持することは

できませんよね。

 

 

 

同じことが

わたしの教室でも言えます。

 

 

 

わたしの教室「かっこう」の

保護者さんの素晴らしいところは

ここを勘違いしていないことです。

 

 

 

ちゃんと半分は責任をもって

「かっこう」での指導を家庭でも!と

試行錯誤してらっしゃる。

 

 

 

「これはどういう意味ですか?」

「なんで画用紙の色が違うんですか?」と

グイグイ指導の中身を聞いてきます。

 

 

 

美容師さんに

「どこからブローすると良いですか?」って

聞く感覚と同じように。

 

 

 

自分でできることは取り入れよう、

そんな意識が

高い保護者さんが多いです。

 

 

 

だから、

そういう親のもとで育つ子の

成長スピードは速い。

 

 

 

だから、

すっごく雰囲気のいい教室になる。

 

 

 

それはなぜか?

 

 

 

やっぱり、この教室の保護者さんが、

先生であるわたしに「甘える」ことなく

「頼る」ことをされているからなんです。

 

 

 

 

水泳教室でもなんでもそう。

 

 

 

家にプールはないし、

泳ぎの指導力もないから

そこは教室に「頼る」。

 

 

 

でも、

「世界水泳」くらいなら

家で見せることができる。

 

 

 

そこは、甘えない。

自分でやれることを探す。

だから子どもが伸びる。

 

 

 

▶プロに任せっきりにしない。

 

 

 

自分の子だけが伸びないと思うとき、

先生や教室のせいにする親としない親、

この違いは、

「甘える/頼る」の感覚の違いでもあるんです。

 

 

 

このお話、とても大事なので

明日もプラスαしていきますね!