なぜプロに頼るほうがいいのか?

こんにちは🌼

甲田としえです😊

 

---

 

カップラーメン、

作れますか?

 

 

 

そんなの簡単?

お湯を注いで3分でしょ!

ふざけてんのか、甲田さん(笑)

 

 

 

って、違います。

 

 

 

あなたは

カップラーメン自体を

作れますか?って聞いてるんです(笑)

 

 

 

わたしも含めて

カップラーメンそのものの作り方なんて

みんな知らないで生きてますよね。

 

 

 

ご存知の方も多いかもしれませんが

カップラーメンは日本人が発明したもの。

 

 

 

安東百福(あんどうももふく)という人が

おなじみチキンラーメンや

カップヌードルを発明しました。

 

 

 

ちなみに、彼が(株)日清食品の創業者です。

 

 

 

 

わたしたちは、彼の熱意や時間、

エネルギー、知識、経験、涙…

そんなものがまるまる詰まった

カップラーメンを食べる事ができます。

 

 

 

プロの手によって作られた

カップラーメンという代物(しろもの)を

100円で手に入れることができます。

 

 

 

これを、

「いまから自分の手で作ってみなさい」

と言われたって、誰もやれないでしょう。

 

 

 

3分どころでは済まされませんよね。

 

 

 

だから、わたしたちは

日清やハウス食品などの

プロの手による商品を購入します。

 

 

できない事をしてくれているのだから

その対価として金銭を支払い

「頂きます」と言って食べます。

 

 

 

自分では作ることが出来ないからです。

 

 

 

 

「プロ」と呼ばれる人は、かならず

あなたよりもその道において

遠回りをしてくれています。

 

 

 

泣いて、苦しんで、学び続けて、

ときどき成果が出て、そして

ほかの人には出来ないところまで行く。

 

 

 

それが「プロ」です。

 

 

 

世のなかは、

一人ひとりが何かの「プロ」です。

 

 

 

あなたも、わたしも、

何かに長けているはずです。

 

 

 

そして、その遠回りしてきた分を

リスペクトし合って

支え合うのが人間です。

 

 

 

わたしは教育のプロです。

それしかほとんど考えていないからです。

そして、対価を頂いているからです。

 

 

 

子育てと教育に関しては

確実に遠回りをしている自信もあります(笑)

 

 

 

教員時代、

職員室で涙を流した日もあります。

子育てと同じように「わからない」連続を

必死で1つずつ乗り越えてきました。

 

 

 

かっこうを開いてからも同じです。

誰もやっていないような

進化系教室の開業。

 

 

 

「わからない」この連続。

右往左往。暗中模索。

そんな言葉がぴったりの3年間。

 

 

 

ただし、

その分学んだことの重みはスゴイです。

 

 

 

 

 

 

(詳しいことは言えませんけど)

かつて、

わたしに面と向かって

「あなたと同じことをしてみせます」と

驚きの発言をされた保護者さんが

いらっしゃいました。

 

 

 

15年もわたしが学び続けてきたことを

どうやって

今から手に入れるというのでしょう?

(その事も知っていた上での発言でした)

 

 

 

わたしは「やめた方がいい」と言いました。

わたしでなくてもいいけど、

プロに頼るべきだと思ったからです。

 

 

 

でも、、、だめでしたね。

 

 

 

15年分、プロが蓄えてきたことを

今からやったら15年かかります。

いや、それ以上かもしれない。

 

 

 

その間に、子どもは成人しちゃいますよ。

 

 

 

どんなプロも絶対に

あなたより遠回りしてくれています。

 

 

 

それがわかっていれば

最短距離で成果を出せることの

(カップラーメンの3分のように!)

喜びや有難さを感じられますね。

 

 

 

綺麗に切られたお刺身だって

1本の鉛筆だって、

そこにその道のプロがいる。

 

 

 

そう思うと、

ありがたくてありがたくて仕方ない、

そんな気持ちでいっぱいになります。

 

 

 

あなたが「プロ」に頼るとき、

その人は人生をかけて、

その道で遠回りをしてくれているんだ、と

一瞬でいいから感じてみてください♡