としえ先生が14歳の時につくった詩

こんにちは🌼

甲田としえです😊

 

---

 

 

わたしの教室では

「ことばの力」や「表現力」「創造力」などの

「非認知能力」を高めることをうたっています。

 

 

 

そこで今日は、おまけバージョン!

 

 

 

先生自身(わたし)が、ちゃんと

「ことば」を愛し「表現力」や「創造力」を

持つ人間なのか?を厳しい目で

ジャッジしてもらおう企画!!(笑)

 

 

 

「としえ先生が14歳の時に作った詩」を

披露してみようと思います。

 

 

 

この詩、昨日もお話したように

わたしの母親は10年間も

娘がつくった詩だとは思っておらず(笑)

 

 

 

「あんたが作ったの??」と

大人になってからビックリしていたものです。

 

 

 

なぜ詩を作ったのかというと

中3のときに合唱コンクールの

ナレーターを務めたから。

 

 

 

クラスの合唱曲を発表する前に

ナレーションをつけることになっていて

わたしは、それに立候補したんですね。

 

 

 

歴代のコンクールを見ていたわたしは

ナレーターが

「クラス練習で紆余曲折あったこと」を

延々話すことに飽き飽きしていました。

 

 

 

中3ながらに、わたしは

「聞き手が求めているのは

クラスのゴタゴタではなくて

美しい歌声とだろう」と思っていたんです。

 

 

 

そこで

わたしは「クラスのゴタゴタからの復活劇」を

ちっとも話すことなんてしないで

 

 

 

とにかく

聞き手が曲の世界に浸れるように

一種のエンターテイメントのように

ナレーションを作ろうとしました。

 

 

 

そこで選んだのが「詩」だったんですね。

 

 

 

合唱曲は「インテラパックス・地に平和を」

という、戦争と平和をテーマにしたものでした。

 

 

 

 

わたしは、

そんな戦争と平和の世界観を表現するために、

ピアノの上手な友達とコラボして

作曲をお願いしました。

 

 

 

詩と音楽の共演です。

あきらかに

他のクラスとは一線を画していましたね(笑)

 

 

 

詩と音楽のイメージは

戦争による最悪な世界からの脱却。

そこにあるわずかな希望の光。

 

 

 

そんなイメージ世界を聞き手に感じてもらい

クラス合唱になめらかに入っていけたら最高!

 

 

 

そう思っていたんですね。

14歳のとしえ先生、

創造力の爆発でございます(笑)

 

 

 

 

本当はね、だからナレーション用に

友達が作曲した音楽と

共に聴いてもらいたいんですけど

それはどこかでまた披露します。

 

 

 

しかも

数学の担任(男性)と一緒に読むという

かなり異質なナレーション(笑)

 

 

 

(多分、戦争の暗さを出すのに

男性の低い声があればさらに良い!!と

思ってのことでしょうが…自由すぎる(笑))

 

 

 

では、そんなこんなで

題名のない詩がこちらです。

 

 

 

『無題』

(戦争と平和がテーマ)

 

 

原爆 

それは一瞬の悪夢

 

原爆 

それは永遠の悪夢

 

 

ヒロシマを

死の世界へと導き

ヒロシマから

平和を奪ってしまった

 

 

天が裂ける

地が揺れる

 

 

痛みが身体じゅうを走る

街を無の世界に変える

 

 

この痛みを

どうしてくれるのだ

この無の世界を

どうしてくれるのだ

 

 

真っ黒なヒロシマに

真っ赤なヒロシマに

 

 

 

 

1本の木があったなら

 

わたしたちは

どれだけ幸せに生きられるだろう

 

 

やわらかな日の光が降り注いだら

 

どれだけ

自然がよみがえるだろう

 

 

 

わたしは生きたい

平和な場所で

 

 

 

だから祈り続けよう

 

ここに

平和がもどると信じて

 

 

 

インテラパックス

地に平和をー

 

 

 

 

---

 

 

 

わたしは、どうも昔から

「ことば」で何かを表現するのが

好きだったというのと

 

 

何かと何かをつないで演出することへの

興味は強く持っていたのかもしれません。

 

 

今の「かっこう」での指導に

つながるものを感じます。

 

 

---

 

明日は・・・

「わたしが目指す詩のカタチ」

かっこうに通う子を

最後はここまで伸ばしたい!

というお話をしていこうと思います。

 

 

 

考えるだけでワクワクしますよ!

お楽しみに☆