授業に詩を取り入れているワケ➁

こんにちは🌼

甲田としえです😊

 

昨日、ブログアップボタン押すの

忘れてました💦ごめんなさい。

 

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わたしの教室かっこうでは

授業に詩を取り入れています。

 

 

 

取り入れている理由として

1つ目に「ことばの力」を高めるためだ

というお話をしました。

 

 

 

詩を読み、発表するという一連の流れでは

言葉の意味を知り、読解する力が不可欠です。

 

 

 

だから、

詩を通して「ことばの力」が養われていく

ということに関しては

無理なく理解できるだろうと思います。

 

 

 

今日は、もう1つの理由

「非認知能力」を高めるため、について

お話をします。

 

 

 

こちらは、まず「非認知能力」の説明から

していく必要があるかもしれません。

 

 

 

まず「非認知能力」とは何か?というのが

分かっていないと、次の2つもわかりません。

 

 

・なぜ「非認知能力」を身に付けたいのか?

・どうして詩で身に付けられるのか?

 

 

この2つです。

 

 

 

ですから、はじめに「非認知能力」について

簡単に説明したいと思います。

 

 

 

「非認知能力」とは

数値では表せない力のことを指します。

「社会的情動スキル」「人間力」と

言ったりもします。

 

 

 

「非認知能力」とは

わたしたちが生き抜くために必要な力を

総称したものだと思ってください。

 

 

 

数値で表せる「認知能力」に対して

この「非認知能力」は

いま世界中で注目されている力です。

 

 

 

「非認知能力」が高い人は

人生を豊かに暮らせるということが

様々な研究からわかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは、この「非認知能力」を

詩を使って身に付けることが

期待できるだろうと考えています。

 

 

 

これほど画期的な学習教材はない!と

思うほど、詩が「非認知能力」の育成に

最適だと思っています。

 

 

 

とてもとても簡単に言ってしまえば

わたしの教室の授業スタイルが

子どもたちにとって「驚くほど自由」だからです。

 

 

 

わたしの教室かっこうでは

一方的に「教える」スタイルではなく

子どもたち自身の手で

「つくる」授業スタイルをとっています。

 

 

 

詩をどのように読むのがいいのか?

いつまでに何を終わらせるのか?

途中で途切れたらどうするのか?

 

 

 

子どもたちが主体的に

考えるように指導しています。

 

 

 

こんなとき身につく「非認知能力」といえば?

「問題解決能力」や「コミュニケーション能力」ですね。

 

 

 

また、詩の発表で使う材料も

基本的に子どもたちが要望したものを使います。

どうしたらもっと、この詩の世界観を出せるか?

どうしたら、もっと伝わるのか?

 

 

 

これらも

出来る限り子どもたちが主体的に考えて

自由に発想できる指導をしています。

 

 

 

こんなとき身に付く「非認知能力」といえば?

「創造力」「想像力」「表現力」ですね。

 

 

 

さらに、詩の発表までには時間も限られ

その中でやり遂げることも求められます。

どうにか、自分たちの手で完成まで

たどり着かなければいけません。

 

 

 

こんなとき身に付く「非認知能力」といえば?

「計画性」「協調性」「乗り越える力」です。

 

 

 

このように、

さらっと3点出しただけでも

詩を通してかなり多くの「非認知能力」を

身に付けることが可能だということが

お分かりいただけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

詩というものは

それ自体がとても自由です。

長さも書き方も決まりごとがありません。

 

 

 

2歳の子どものつぶやきを詩にしたものや

哲学チックで大人が読んでも難解なものまで

いろんなものがあります。

 

 

 

何歳でもつくることができるし

決まった形態もありません。

 

 

 

わたしは子どもたちの興味や

年齢やクラスの特性に合わせて

詩を選ぶことができます。

 

 

 

つまり、

子どもにとって無理のない教材を

その時その時で変えられるんです。

 

 

 

その上、いま世界中で大注目の

「非認知能力」を高めることができるなんて

本当に最高の教材だと思いませんか?

 

 

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明日は、

詩を取り入れているワケ~おまけ編~のお話を。

わたしが

中学3年生のときに作った詩です。

 

 

わたしの母親が、なんと10年間も

どこかの詩人が書いたものだと勘違いしていた

合唱コンクールで披露した自作の詩です。

 

 

詩っていいよね!と言い張る先生が

詩の1つも書けないようでは

ちょっと頼りないでしょう?笑

 

 

そう思って

中3のわたしの詩を披露しますね!

お楽しみに。