授業に詩を取り入れているワケ①

こんにちは🌼

甲田としえです😊

 

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わたしの教室「かっこう」では

授業に詩を取り入れています。

 

 

 

どうして詩を取り入れるのか?というと

詩を使うことによって、さまざまな面での

スキルアップが期待できるからです。

 

 

 

今日は、まず

詩を教室の指導で取り入れている理由

「スキルアップが期待できるから」

についてお話したいと思います。

 

 

わたしは、詩を学びの活動に入れることで

大きく2つの力を高めることができると

考えています。

 

 

 

1つ目は「ことばの力」、

2つ目は「非認知能力」です。

 

 

 

「ことばの力」というのは

語彙力が高まること、言葉の意味を知ること、

言語感覚や読解力を上げることなどを意味します。

 

 

 

ことばの力は、子ども1人1人が

将来どんな分野に進もうとも

どんな人とかかわろうとも

極めて重要なツール・道具になります。

 

 

 

 

 

あらゆる学びの土台は

「ことばの力」です。

 

 

 

学びだけでなく、

感情の土台も「ことば」です。

 

 

 

「ことばの力」なくして

人は生きる力を持てない、

そう言ってもいいくらいです。

 

 

 

わたしは、子どもたちには

「ことば」に良いイメージを

つけたいと思っています。

 

 

「楽しい」「おもしろい」「不思議」など

なんでもいいのですが、

「ことば」と仲良くなってもらいたいんです。

 

 

 

そこで、

 

 

 

子どもたちに無理なく

ことばの世界に入ってもらいたく

詩をつかって指導をしています。

 

 

 

 

 

 

3歳の子もいるクラスで

わたしが初めて「詩」と出会わせた日、

 

 

 

「詩ってたのしいでしょう」

「不思議でしょう」

「自由でしょう」と思ってもらいたくて

 

 

 

とても自由な世界を表現した詩を

わざと選んで読み聞かせました。

 

 

 

ことばって楽しい!

ことばっておもしろーい!

 

 

 

そんな気分に思いっきり

浸ってくれれば大成功。

 

 

 

結果は・・・大成功!!!

子どもたちの目はキラッキラ☆(笑)

 

 

 

「なんか面白い」と

ニコニコ、クスクス、えええ~?!

 

 

 

学びはいつも、そんな単純なところから

始まるんですよね。

 

 

 

詩にはいろんな種類のものがあって

2歳の子のつぶやきを詩にしたものから

哲学チックで難解なものまで様々。

 

 

 

リズムを楽しむものもあれば、

対比を楽しみものもあれば、

作者の思いに寄り添う事で

いっそう深みを増すものもあります。

 

 

 

こんなふうに

本当にいろんな種類があるのが

詩のいいところ。

 

 

 

(あ、ちなみに私は大学で

国語科専修の教科教育学に

属しておりました)

 

 

 

年齢やレベル、そのクラスの特性、

その時の興味や季節などに合わせることが

できるんです!!

 

 

 

(特に「読解力」に関しては詩を使う威力って抜群にある!と思っています。話が膨らむので、この部分はまた今度にしましょう☆)

 

 

 

明日は、

「詩」を取り入れて身に付けたいスキル

「非認知能力」について

お伝えしていきます。