こんにちは🌼
甲田としえです。
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「頭のいい子」に
育ってほしいって
思いますよね?
だから
その願いが強ければ
知育に熱心になったり
幼児期の教育に精を出す。
だけど
大事なことに
気付かなかったせいで
幼児期のせっかくの教育も
将来への願いも
無駄になってしまうことがある。
大事なこと?
そう、大事なこと。
鉛筆の芯くらい大事なこと。
車のガソリンくらい大事なこと。
花壇の土くらい大事なこと。
それがないと
いくら立派な鉛筆だって
いくらカッコいい車だって
いくら綺麗な花を植えたって
一番大事なところがなかったら
まったく無意味。
学力を高めてあげたくて
疲れてても!
時間なくても!
絵本を読んだり
パズルをしたりしてあげてるのに…
その努力も願いも
まったく無意味になってしまう。
そんな大事なこと。
それが
子どもの「育ち」。
言い換えると「育児」。
「学力」には実は限界がある。
IQって
遺伝的な要素がとても強い。
ここで話せないくらいの
ショッキングなデータがある。
遺伝の影響を
受けてしまう事実がある。
でも
育て方には限界がない。
育児には限界がない。
遺伝に関係なく
どんどん高めていくことができる。
そして、
それは
「学力」の限界すらなくしていく。
教育のおもしろいのは
こういうところ。
「学力」が高くても
「乗り越える力」は上がらないけど
「乗り越える力」があると
「学力」まで上がる。
こんなことが分かってる。
それってつまり、
「育児」の力を上げていけば、
「学力」まで上げられるってこと。
大事だからもう一度言います。
「育児」の力を上げていけば、
「学力」まで上げられる!!
でも、みんな
目先の「学力」ばかりを
ほしがる。
「できること」
「頭がいいこと」
「知識が豊富なこと」
「英語を覚えたこと]
もちろん、それも大事。
いいことだとは思う。
でも、いつも
「学力」は「育児」とセット。
セットで考えないと
意味がない。
ワガママで言うこと聞かなくて
大人に屁理屈を言って
「ごめんなさい」も素直に言えず
けじめがつかなくて
やる気もなくて
すぐに泣いたりふてくされたり
好きなことしかしないし
要求が満たされないと怒る。
それじゃ、
子どものせっかくの能力が
「限界」止まりかそれ以下になる。
つまり
あなたが頑張って
知能を高めようとしていることが
水の泡になってしまうということ。
すっっごく
もったいない!
しつけや育ちの問題を解消して
「いい子」にする。
それが先。
「いい子」にしてから
「頭のいい子」にする。
まずは、
目先のお子さんの気になる部分に
ちゃんと向き合うことです。
「頭のいい子」にする努力の前に
「いい子」に育てる努力。
そうすれば、
あなたの子は
勝手にどんどん
伸びる子になりますよ!