こんにちは🌼
甲田としえです😊
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「学校の先生には
絶対できないから、
代わりにヨロシクね」
さて、
学校には戻らないと決めた私が
学校の先生に頼まれていることって
なんだと思いますか?
私が学校の先生だったときにも
絶対にできなかった、‘あること’。
いや、わたしは恐れを知らず
やっていたかもしれないのですが。
それがもとで、
何名かの保護者がかなり感情的になって
脅しに似た行為をされた経験もあります。
学校の先生の私が
どんなに論理を語ってダメでした。
親には受け入れてもらえなかったし
リスクが高すぎました。
波風立てれば
学年主任に迷惑をかけますし
教頭や校長も困らせることになって
次第に
あきらめモードになっていきました。
そう、
現場の先生に頼まれていることとは
保護者への子育ての介入、です。
親がどれほど大変な思いをして
子ども一人を育てるのか、ということも
当時のわたしは知らなくて
そこは、未熟だったのかもと
反省はしています。
でも、
批判を恐れず言いますが
「学校のせいじゃないから、それ!」
…そう思える保護者は、、います。
「頑張っているんです!」
ええ、それは、認めます。
どの親だって
頑張っていない親なんていません。
それは、
親をやっているから
わたしも痛いほどわかります。
だから
親を責めたり反省させたり
「あなたのせいです!」なんて
言おうと思ったことは一度もありません。
でも、
だからって、
素直に耳を傾ける姿勢をなくしたら。
真実から目を背けていたら。
そこで終わっちゃうと思うんです。
せっかくいい方法があるのに!
せっかくラクになれるっていうのに!
せっかく子どもが良くなれるのに!
学校の先生だって、わたしだって
あなたを傷つけるつもりなんて
毛頭ないんですよ。
ただ、ただ、
「子どもをもっと良くしたい」
「いい人生を歩んでほしい」って願って
一緒に頑張りたいだけなんです。
なのに
「先生のお子さんは、
まだ小学生ですよね?
うちは中学生なんで」
とか
「先生のお子さんは、
2人ですよね?
私は5人育ててきたんで」
など。。。
そういう意識の方には
真実をお伝えすることが
難しくなってしまう。
もう、
何も言えなくなってしまうんです。
この思いは、正直なところ
現場の先生みんなが
持っているものではないでしょうか。
学校の先生に頼まれています。
「学校の先生って
絶対ホントのこと言えないから
お願い!がんばってよ!」と。
「クラスの保護者全員に
としえさんのブログを読ませたい」と。
そう、学校の先生ってね、
保護者のあなたに
すべての真実は伝えていませんよ。
だって、ものすごーーーく
そのあと面倒くさくなるのを
知っているから。
先生は、ウソはつきません。
隠ぺいしようとしているとか
そういうことではありません。
大きなお世話になるような
わざわざ余計な親切はしないよ、
という意味です。
ところがわたしは
学校を離れた自由人ですから
こうしたブログや
子育てメール相談などで
直接的に親に介入する仕事ができます。
校長や教育委員会に
迷惑をかける心配もないし
夜遅く、家に電話が
かかってくる心配もありません。
学校の先生じゃない
「かっこう」の先生(わたし)だから
できるんです。
「親だよね」「うん、親だよ」
学校の先生も「かっこう」の先生も
本音は同じです。