「うんこ!」と言うにはワケがあった!?

こんにちは🌼

 

10歳までの【育児✕学力】コーチング

甲田としえです😊

 

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お子さん、

「うんこ!」って言いますか?

 

 

「バカ!」「死ね!」「だまれ!」

「キモい!」「ウザっ!」・・・

 

 

こんな汚い言葉、使いますか?

 

 

「保育園に行き出したら

急に使うようになっちゃって…」と

困っていたパパの話を聞いたことがあります。

 

 

「たくさんお友達がいれば、

覚えてきちゃうんですよね」

とおっしゃってました。

 

 

そうそう、

お友達が使うから、うちの子まで…!!!

 

 

もう、本当に迷惑!

そういう言葉遣い、やめてほしいわよね!

 

 

って・・・

 

 

 

 

 

 

 

ちがいますよーーーー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汚ない言葉を使うと

お友達が使うのを真似して…って

みんなおっしゃるんです。

 

 

でも、考えてみてください。

 

 

汚い言葉を使う子と

使わない子がいますよね。

 

 

みんな同じクラス、同じ教室にいて

同じ先生の指導のもとで過ごしている。

 

 

だったら、なぜ??

 

 

「覚えたかどうか」は関係ない

ということです!

 

 

みんな覚えてます。

「うんこ(うんち)」なんて

トイトレの時期には絶対に耳にしてるはず。

 

 

もっと過激な「バカ」も「死ね」も

きっと既にどこかで

聞いたことがあるはずです。

 

 

でも、なんで

汚い言葉を使うのでしょう。

 

 

実は

 

 

「うんこ!」と言うからには

ワケがあるんです。

 

 

 

 

子どもが「うんこ!」と言うワケは

 

 

ズバリ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「心のうんこを出したいから」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもはちゃんと

「うんこ」という言葉の意味を

知っていて使っています。

 

 

汚くて、臭くて、

なんの魅力もない「うんこ」。

 

 

身体じゅうのゴミの集合体となって

便器に吸い込まれていく「うんこ」。

 

 

そんな負のエネルギーを

子どもは知っています。

 

 

子どもは、

「うんこ!」とか「死ね!」と言う事で

思いきりストレスを発散しているんです。

 

 

つまりね、

子どもが汚い言葉を発している時って

ヘルプのサインなんですね。

 

 

「メッチャつかれたーー!」

「今日いやなことあったんだよ!」

「甘えたいの我慢してまーす!」ってね。

 

 

 

だから、そんなときに

 

 

「そんな言葉、言わないよ」とか

「こら!だめだよ」なんて言っても

 

 

何の効果もないどころか

余計にストレスになってしまいます。

 

 

言うなれば

「うんこエネルギー」が

さらに心に溜まってしまうんですね。

 

 

 

 

‘心に寄り添う’とか

‘子どもの気持ちを理解してあげて’

などと、よく聞くと思います。

 

 

‘共感するのが大事’とも

いろんな場面で見聞きしますよね。

 

 

「うんこ」という、

たった1つの言葉にも

こんな共感のしかたがあります。

 

 

今日お話した「うんこ」の話は

私が今まで読んだ

どこの本にも書いてありません。

 

 

モンテッソーリ教育でもなければ

アドラー心理学でもありません。

 

 

なぜわかるかと言ったら、

24時間365日、

教育だけを考え続けているからです。

 

 

あなたのお子さんの行動の

ひとつひとつの意味を

わたしは見逃しません。