自信を持って「わからない」と言える子にする

こんにちは🌼

 

甲田淑恵(こうだとしえ)です😊

 

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あなたは

「わからないこと」や「出来ないこと」を

「恥ずかしいこと」だと思っていませんか?

 

 

例えば、子どもに

「ママ、これは何でできてる料理?」と聞かれて

わからないとき。

 

 

自分はお裁縫が苦手なんだけど

「〇〇くんのバッグは手作りなんだって~」と

子どもに言われたとき。

 

 

ちょっと「恥ずかしい」と思うことは

ありませんか。

 

 

わからないこともできないことも

人間なんだから、もちろんあるし、

人には得意・不得意があるってわかってるのに。

 

 

 

人それぞれ違う個性を持っていて

興味も違えば、得意も違う。

 

 

なのに、どうしてか

「わからない」と「恥ずかしい」

「できない」と「恥ずかしい」と感じてしまう。

 

 

これって、「恥ずかしい」という気持ちの奥底に

「わからないことは恥である」と

インプットされた過去があるんですね。

 

 

あなたの過去のどこかに、

わからないことは恥、できないことは恥だと

認識されるような出来事があるんです。

 

 

人と比べられたり

評価されたりした経験のせいで、

「恥ずかしい」と思うようになったのです。

 

 

 

 

きっと小さいころ、あなたは誰かに

結果だけを判断されたり比較されたりして

悲しい思いをしたのだと思います。

 

 

一人だけ違う意見を言って笑われたり

友達みんなに責められたりしたのかもしれません。

 

 

そのせいであなたは

「わからない」「できない」と言うのが

恥ずかしくなってしまったんです。

 

 

 

でもね、

 

 

 

「わからない」と「できない」は

誰でもあるものじゃないですか。

 

 

「わからない」ことは何にも悪くないんですよ。

 

 

子どもたちも同じ。

「わからない」のは何にも悪くない。

 

 

それなのに

「わからない」って自信をもって言えない子って

いっぱいいます。

 

 

 

 

 

 

「わかる」「できる」がそんなに大事ですか?

 

 

 

 

 

いいえ、大事なことは

 

 

 

 

「わかる」ってことではなくて

「わからない」ことを、どうするか?。

 

 

 

 

わからなかったら、どうしよう?って

考えて行動できるのなら

なにも恥ずかしいことなんてないですよね?

 

 

 

 

 

 

親も自信をもって「わからない」と言い、

子どもも自信をもって「わからない」と言える子に

育てていきたいですね。