こんにちは🌼
自分で考えて動ける子に育てる
10才までの親子教育プランナー
甲田淑恵(こうだとしえ)です😊
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ジャングルジムを止めに入るお母さん。
男の子は4才くらいだったかな?
なんで止めちゃうんだろう?
そのお母さん
「危ないでしょ」
「落ちたら怪我するよ」って言ってたような。
うん、確かにね。
落ちたら何かしら怪我はするんだろうけど。。
それ以上やったら本当に危ない!
というところまで
そばで見ていてあげればいいのでは?
この親子、
大事なチャンスを逃してます。
お母さんが、子どもから「あるモノ」を奪っています。
お母さんが、子どもから奪っている
「あるモノ」とは
「トラブル」です。
え?トラブルを奪う?
トラブルなんて、ない方がいいんじゃないの?
きっとそう思うでしょう。
めんどくさいし、かわいそうだし
何かとそのあとゴチャゴチャしたり、
人間関係だと特にね・・・。
わかります。
トラブルのない笑顔だらけの生活だったら
そんな良いことないですよね。
でもね、
考えてみてください。
わたしたち親の最終目標は
子どもに自立してもらうこと、でしたよね?
自分で乗り越える方法を
考えられる子に育てること。
「生きる力」のある子にすること。
だったら、
子どもからトラブルを奪うのって
逆に、もったいなくないですか?
痛み、苦しみ、ケンカ、トラブル・・・
そんな、親が目を伏せたいような問題に
乗り越えるときに子どもって成長します。
わたしの教室「かっこう」の授業でも
トラブルはトラブルのままにしています。
大人のわたしはサポートには入りますが、
基本子どもたちに答えを出させます。
「困ったね~、ここからどうする?」
「あなたたちはどうしたい?」って。
子どもって、信じて待てば
ちゃ~んと答え出します。出せるんです。
その年齢相当の知恵と経験値をフル動員させて。
『トラブルは成長のためのプレゼント』
大人が、子どものチャンスを
奪ってはもったいないですよ。