子どもの‛いいとこ’見つけ術➀

こんにちは🌼

 

〔自立〕と〔学び〕の基盤をつくる

3歳からの親子塾

甲田淑恵(こうだとしえ)です😊

 

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子どもの良いところを

いっぱい褒めてあげたい!

個性の芽をできるだけ伸ばしてあげたい!

特技は?

才能は?

 

うちの子の良いところは・・・?

 

 

 

 

ん・・・

 

 

 

ない。

 

ないぞ!

 

ないぞ!!

 

 

いや、ちょっと待って。

 

あった。

 

絵を描くのが、まあまあ上手い。

 

 

もう1つあった。

 

静かで落ち着いてる。

 

 

 

 

あとは・・・・

 

 

 

ときどき優しい。

 

 

あとは・・・

 

あとは・・・ 

 

 

・・・・もう、出ない。

 

 

 

 

どうして、いつもこう

いいところが見つからないんだろう。

 

そんなふうにやきもきしたこと

ありませんか?

 

 

悪いところを探しているつもりは

全然ないのに

気付けば、

できないところや頑張ってほしいところ

ばかりに目がいってしまう。

 

それってなんでだかわかりますか?

 

 

 

 

 

 

なぜ子どもの良さを見つけるのが

難しいかというと

 

 

 

 

子どもの良さが

「当たり前」にそこにあるから

です。

 

 

 

 

 

へえッ??

 

「当たり前」にある~??

 

 

 

 

 

 

 

わたし、思うんです。

 

いいところを見つけるのが

なぜ難しいのかって

 

「当たり前」が「当たり前」に

目の前に散らばってしまっているから

じゃないかな~と。

 

例えば

日本の良さを見つけるのも同じ。

 

そこにあるお米のクオリティ

とか

高機能なコンビニのトイレ

だとかに

いちいち感動しないじゃないですか。

 

それって、

「当たり前」が「当たり前」に

そこにあるからですよね?

 

同じように

子どもが「当たり前」にできていることや

子どもが生まれつき持っている才能って

 

実は、お米みたいに「当たり前」すぎて

 

だから

見つけにくいんじゃないかと思うんです。

 

 

だけど

それでも親なら知りたいですよね。

子どものいいところ。

 

いろんな角度から褒めてあげたいし

気付かないまま宝の持ち腐れなんて

嫌ですよね。

 

だったら方法があります!

 

    

  

 

子どものいいところを見つけたいなら

 

 

 

 

 

 

「うちの子じゃなかったら」を想像すること。 

 

 

「うちの子じゃなかったら」というのは

こういうことです。

 

例えば子どもに

カスタネット渡すとしますよね。

あなたの子は

ゴムのところをゆっくり引っ張っていた

としましょう。

 

そこで「うちの子じゃなかったら」を考えます。

 

・足で踏むかもしれない

・すぐさま叩いてみるかもしれない

・ニオイをかいでみるかもしれない

・床に落としてみるかもしれない

・爪でひっかいてみるかもしれない

・ハンバーガーおひとつどうぞ!

 と言ってくるかもしれない

 

でも、あなたの子は

ゴムをゆっくり引っ張った。

 

ここに、なんの才能が隠れているのかは

それだけではわかりません。

 

 

もちろん、1度きりでは

わからないんだけど

 

何度も何度も

「うちの子じゃなかったら」を

考えていくうちに

 

自分の子の良さに気付くことが

できるようになっていきます。

 

子どもの良いところを見つけるって

宝探しみたいで

とっても楽しいですよ!