全部やってあげられないって!

こんにちは🌼

 

自立と学びの基盤をつくる

3歳からの親子塾

甲田淑恵です😊

 

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自我の芽生え、イヤイヤ期。

ハッキリ主張してくる、幼児期。

急に生意気、小学生。

論理で攻めてくる、思春期。 

 

全部聞いてられない、子どもの言い分。

 

だけどよく聞く「子どもの尊重」

「気持ちを理解してあげて」

「子どもに寄り添って」

「頭ごなしにダメって言わないで」

 

思いませんか。

「尊重ってなに?」って。

「振り回されてる気がするんだけど」って。

「ワガママに育つんじゃない?」って。

 

さて、尊重とはなんでしょう?

 

 

 

尊重とは

 

 

「子どもの思いを聞いてあげること」

 

 

一人の人間として

気持ちを理解し、受け止め

わかってあげることです。

 

でも一体「思いを聞いてあげる」

ってなんでしょうか。

どこまで聞いてあげればいいんでしょうか。

 

 

実は

 

 

ここの捉え方を間違うと

あなたの我慢とは裏腹に

子どもがとんでもなく

ワガママに育ってしまう!?

 

そんな大~きな罠がひそんでいます!

 

でも

その罠に引っかからなければ大丈夫。

 

今すぐ、あなたから罠を取り去ります。

いきますよ~

 

 

「子どもの思いを聞いてあげること」は

子どもの要求をすべて満たすこと

 

 

 

 

 

 

 

ではありません!!

 

 

 

 

 

子どもの尊重は、

子どもの意見を通用させること

 

 

 

 

 

 

ではないんです!

 

 

 

それを「尊重」と勘違いして

すべて叶えてあげてしまうから

ワガママで言うことを聞かない子に

育ってしまうんです。

 

「子どもの思いを聞いてあげる」のは

「叶えてあげる」のではありません。

「聞いてあげる」ところに意味があります。

 

「聞いてあげる」こと

そこにこそ意味があるのです。

 

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オモチャがほしい。

もっとチョコレート食べたい。

もう1回やりたい。

まだテレビ観ていたい。

こんなのやりたくない。

 

子どもはいろんな思いを伝えてきます。

その感じ方を、そのまま受け止める。

聞いてあげる。

「そう思うんだね」と。

これが「尊重」です。

 

一人の人間として、

大切に扱うということです。

 

そして、こちらにも

同じように一人の人間としての

思いがあることを伝えればいいのです。

「でも、お母さんはね」と。

 

全部やってあげられないって!

そうですよ。

それでいいんです。

気持ちだけ、存分に聞いてあげれば。