こんにちは🌼
自立と学びの基盤をつくる
3歳からの親子塾
甲田淑恵です😊
今日もブログにお立ち寄り頂き
ありがとうございます。
わたしの教室「かっこう」は
静岡県浜松市にありますが
先日、他県からの読者様から
ありがたくも
こんな質問が寄せられました。
💌「4月26日の笑って子育ては無理
というお話の中で
厳しくお子様を叱っていらっしゃる
ということを書いていらっしゃいましたが、
どのようなときに叱るのか?
ということを疑問に思いました。
けちょんけちょんに猛烈に叱る場面は
子供がどんなことをした時なのだろうか?
と。
(略)
以前のブログにあった
買い物の時などは、
一旦籠にいれて、勝手に棚に戻したり
話し合って減らしたり
というやり方などを伺うと、
叱る場面はあまりないように思われたので…」
はい、お答えします!
わたしが叱るのは主に3つ。
1.危険なとき
2.人や物を傷つけるとき
3.自立のために何のメリットもないとき
です。
1と2については、
多くのみなさんが
意識されているかと思います。
そして、おそらく私にとって
最も叱る場面が多いのは
3「自立のために何のメリットもないとき」です。
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だとしても
別に叱らなくてもいいのでは?
穏やかに諭(さと)してあげればいいでしょう
教えてあげればいいんじゃない?
そんなお声も聞こえてきそうです。
ハッキリ言います。
わたしは、断固反対です。
「叱らない育児」
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叱る行動には
親のエネルギーが含まれます。
本気なんだぞ!!の気持ちは
すなわち「愛」です。
「教え」に「愛のエネルギー」が加わると
「叱る」に変わると思っています。
本気で愛しているから
スカした育児なんてできません。
例えて言うなら、
本気で好きなクラブチームを
小声で応援しているようなものです。
好きだから
大好きで大好きで
心から愛しているから
それがエネルギーとして
「叱る」ということに
なっていくのではないでしょうか。
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1年半前のことです。
次女が、誤って鉛筆を耳に突き刺して
鼓膜を破った日がありました。
(ちなみにわたしは
片耳が難聴でまったく聴こえません)
わたしは
病院へ連れていく前に
彼女をひざに乗せ
泣きながら震える声で
叱りました。
娘も泣きました。
めちゃくちゃに叱るのは
「あなたが大事だ」という
メッセージです。
「叱らない育児」
スカした育児の何がいいのか
わたしにはわかりません。