親のせいにさせない方法

こんにちは🌼

 

〈あと伸び子育て〉✕〈役立つ学び〉

新時代を生き抜く親子のための学び塾。

甲田淑恵です😊

 

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今日もGWらしく、軽いタッチでお話を進めます。

 

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「お母さんのせいで」

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もしもあなたのお子さんが

 

高校生や大学生、または社会人になってから、

 

何らかの大きな壁にぶつかり

 

生きにくさを感じたり

 

次への一歩が見つからなくて困ったりしたときに

 

 

 

 

「お母さんのせいで」って言う日が来たとしたら。

 

 

 

 

もう、やりきれない思いでいっぱいになるでしょうね。

 

 

 

 

高校生まで大きくならなくても

 

 

「ママのせいだからね」

「お母さんが悪いんじゃん」

 

 

こんな会話が日常的にある、という親子もいるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう時、思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

(わたしのせいじゃないわよ!)って。

 

 

 

 

 

 

 

 

(こんなにやってきてやって、それはないでしょう!)って。

(まだ、足りないって言うの?)って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はじまりは2才から

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自分で何でもやりたがろうとするのが、だいたい2才前後でしょうか。

 

「イヤイヤ期」とも言われるように、自我の芽生えが出てくる段階。

 

 

 

まだオムツも外れていないような、そんな小さなときから

 

 

実は、

 

 

お母さんのせいに「する子」「しない子」への

 

分かれ道が始まります。

 

 

 

 

 

お母さん(親)のせいにしない子は、どう育った子なのでしょう?

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

ズバリ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【自分のせいにして生きている子】です。

 

 

 

 

つまり

 

 

 

 

自分で引き起こした結果を自分の責任だと感じられるように育った子。

 

 

 

 

 

お茶をこぼしたのは、自分の持ち方が悪かったからだ。

(ここに置いたお母さんのせいじゃない)

 

靴が履きにくいのは、いつもかかとを踏んでいるからだ。

(あたらしい靴を買ってくれなかったからじゃない)

 

飴をのどに詰まらせたのは、歩きながら舐めたからだ。

(お母さんが注意してくれなかったからじゃない)

 

 

 

 

こんなふうに、

 

 

自分の身のまわりに責任を持てるように教えられた子は

 

 

自分のせいでこうなった、というふうに考えられるようになります。

 

 

だから、大きくなって壁にぶつかったときに

 

 

誰かを責めたりしません。

 

 

謙虚に実直に、自分を見つめ返すことのできる人間になります。

 

 

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もしも、玄関で靴の向きを揃えられる年齢なら、

 

ぜひ本人にやらせてあげましょう。

 

それは、子どもの責任でやることです。

 

 

落としたお箸は、自分で取らせましょう。

 

それは、子どもの責任でやることです。

 

 

学校の教室へ忘れ物を取りに行く際は、本人が先生に断りを入れさせましょう。

 

それは、子どもの責任でやることです。

 

 

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「母さんのせいだからな!」

こんなにやってきてやって、それはないでしょう!)

 

いいえ、こんなにやってきてしまったから、そうなるんです。

 

 

 

 

 

 

やらなくていい。

 

親はもっと、やらなくていい。

 

子どもの人生は子どもの人生。

 

‘自己責任の教育’は、既に2才から始まっています。