〈あと伸び子育て〉✕〈使える学力〉
3歳から親子で学ぶ!「新」スタンダード学習塾。
甲田淑恵です😊
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かるーい記事を書くのが楽しくなってきたので(笑)
そのまま続けます!笑
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不完全な親
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わたしはよく「しっかりしている」って言われます。
自分では、ただ声が低いせいだと思ってます(笑)
しっかりなんてしていません。
先日も、切手を貼らずにポストに入れた封筒が返送されて、
うんざり半分、笑いが半分(笑)
これはもう、完全に不完全です!!
こんな親なので、わが子は半分わたしをアテにしておりません。
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さあて、
子どもにとって不完全な親ってどうなのでしょうか。
不完全の種類にもよるんでしょうが、
わたしは思います、
「不完全バイザイ!」と。
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宿題を例に
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例えば宿題。
「書き取り、できた!」と見せに来たとしますよね。
「この字とこの字、直そうか」と丁寧に教える。
いいですよね~
隣で見ていてあげて、褒めてあげる。
そして、苦手な所を一緒に見つけて、一緒に直す。
うん、理想の宿題スタイル。
いわゆる、家庭教師が付いているような風景ですね。
これもいいと思うんです。
思うんですけど、もっと自主的に学べるスタイルがあります。
しかも、わたしのように不完全な親にもってこいの。
「お母さん、書き取りできた」
「よし、よく頑張ったね。じゃあ、一番いい字見つけてみ。
それから、直したほうがいい字も見つけてみ。」
書き取りノート見なくても、キャベツ刻みながら言えるコメント!
算数でも使えます。
「たぶん、それ2問間違っているから直して」
って、テキトーなこと言っときましょう(笑)
「え??2問まちがってる?!どこだ??」って思った子どもは
最初から最後まで本気で見直しをし始めます。
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よく、こういうお母さんがいらっしゃいます。
「わたしがわからないから教えられない」と。
子どもが高学年に差しかかると出る言葉です。
1年生、2年生ではさすがにわかりますからね(笑)
だったら。
自分がわからなくて教えられなくなっても、
自分の知識が不完全でも大丈夫なようにしておけばいい。
でもどうやって?
そんなの不可能だわよ。
いいえ、その画期的でメチャクチャ簡単な方法は
もう既に先ほど登場しています。
そうです、
子どもが子どもの力で間違いに気づき、
子どもが子どもの力で学べるようにしておけばいいんですね。
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〈ちゃんと事細かに教えられた子〉が伸びるのではなくて
〈自分で学ぶことを教えられた子〉が伸びるんです。
だから
おもいっきり不完全な親でも大丈夫。
親をアテにしないくらいがちょうどいいのかもしれませんね。