自立を急げ!急ぐなかれ!⑧

こんにちは🌼

 

「なかなか自分で自分のことができない」

「いつもお母さん任せで困る」

「できない時ばかり親や先生のせいにする」

 

または

「大人の言うことをまるで聞かない」

「簡単に何でも手に入ると思っている」

「生意気な物言い・口答えをする」

 

こんな子どもの姿があるのなら、意味があるテーマだと思います。

昨日の続きです。

 

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子どもは子ども

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スマホは、本来大人の所有物です。

不倫のニュースを知る必要も、熱愛報道を説明する必要も、ママ友のトラブルに首を突っ込んでくる必要もなくていいのです。

 

 

なぜならそれは、

 

 

 

 

 

 

「大人の世界のもの」だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜならあなたは「子ども」だから。

 

 

 

 

 

 

「大人と同じ」ようにできることが「自立」だと考えていると、子どもに大人と同じことをさせることに抵抗がなくなります。

むしろ、大人と同じでカッコいいくらいに感じさせてしまいます。

 

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自分たちの親世代、祖父母世代、曾祖父母世代・・・・脈々と作り上げてきた社会に、憧れと尊厳をもち、大事に扱いながら新しいものを生み出していく子に育てたいですか?

 

 

 

 

 

それとも

 

 

 

 

人生の先輩のありがたい言葉に悪態をつけ、見下し、自分たち若者の未熟なパワーを過信して、新しいものを作ろうと間違った方向で目立とうとしたり、日本や歴史にありがたみも感じない子に育てたいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

【親は、大人社会の代表者です】

 

 

 

 

親が子どもの前にきちんと立ちはだかることが、

 

 

 

本当の自立心を育てるのです。

 

 

 

 

【「自立」を急がないでください】

 

 

 

 

子どもは子どものまま、ゆっくり大人になっていくから、大丈夫です。

 

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キーワードは「結果」

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そろそろ「自立を急げ!急ぐなかれ!」の両方がごちゃつく頃だと思うので、違いがどこにあるのか簡単にまとめます。

 

 

キーワードは「結果」です。

 

 

「自立」につながるのが「結果」を求めないとき、

「自立」から遠さかるのが「結果」を求めるとき、だと思ってください。

 

 

今すぐ何か出来るわけではないけど、子どもに託してみよう、やらせてみよう、どのくらいできるか見てみよう、そんなときに「自立」の芽が育ちます。

 

 

反対に

 

 

今すぐ上手くいくように完璧に準備しておいたり、泣き顔を見たくないからという理由で失敗を防ぐような援助のしすぎは、子どもから自立から遠ざけます。

 

 

 

キーワードは「結果」です。

子育てにおいて「結果」を今すぐ求めることで、後々苦しむ親子は少なくありません。

気長に寛容に、のんびり構えている方が、子どもは遠回りでも自分らしく立って歩ける子に成長します。そして、そっちの方が何倍も大きな「結果」を持ってきます。

 

 

 

大丈夫です。

待ちましょう。

子どもは子どもらしく、ゆっくり「自立」します。

 

 

 

 

 

 

 

「自立を急がないでください」

 

 

 

つづく