自立を急げ!急ぐなかれ!⑦

こんにちは🌼

 

子どもたちとの授業、ほんっとに楽しいです✨

あたらしい子たちや体験の子もいたりで、まだまだ‘さぐりさぐり’やってますが。

でも、子どもたちの主体性を一番に守るやり方だからこそ‘さぐりさぐり’なんですよ。先生誘導型の授業なら、子どもの個性はそっちのけで進められますからね(笑)

 

 

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さ、お話のつづきに戻りますか!

「自立」を急ぐな!の全容が、スッキリわかる記事になっています。

我が子を「小さな大人」に育てたくない!という方、必読です。

 

 

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大人との境界線

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「自立」が大人に近づくことだという認識であると、大人と同じことをさせるのに抵抗がないばかりか、むしろ、大人と同じことが出来ることに喜びと安心を感じるはずですね。

 

こんなこともできるようになったのか、と。

そんなことまで知っているの、と。

 

でもね、ここに大きな落とし穴があるんですよ。

 

 

何かというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

【「自分はまだまだ子どもだ」という自覚を忘れる】ということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもと大人との境界線が曖昧であればあるほど、

 

その子は大人の世界を非常に身近に感じます。

 

大人のように振舞う自分を大人そのものだと錯覚しさえします。

 

(これは、無意識にね)

 

 

 

そうなると、その先どうなると思いますか?

 

 

 

大人である親の言うことに耳を傾けると思いますか?

先生にしっかり敬語が使える子になりますか?

近所のお爺さんの注意を素直に聞くと思いますか?

会社の先輩が教えてくれたコツをありがたく使える大人になりますか?

 

 

 

全部、、「NO」だと思いません?

 

 

 

そうです。

 

【「自分はまだまだ子どもだ」という自覚】を忘れているのですから

 

大人である親の言うことに耳を傾けるわけがありません。

先生と自分とは同じ土俵だと思っています。

近所のお爺さんをバカにします。

先輩からの言葉をうるさく感じるかもしれません。

 

 

 

大人と子どもの境界線がハッキリしていないと、

 

 

「大人へのリスペクト」「大人へのあこがれ」

 

 

ひいては

 

 

「社会への尊厳」「歴史への畏敬の念」さえも

 

 

感じられなくなっていくのです。

 

 

 

どれも

 

 

【「大人と同じ」であることを進んで認められてきたから】です。

 

 

 

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大人と同じであることに満足したり

同じようにできることが自立なのではないということを、

わたしたち親がしっかりと胸に刻むこと。

 

子どもは子どもの世界をじっくりゆっくり味わって

それから自立すれば大丈夫。

 

「自立を急がないでください」

 

つづく