こんにちは🌼
子どもの人生を成功に導く!
《逆算子育て法》専門コンサル&《生きるチカラ塾》主宰
甲田淑恵です😊
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「自立」のお話も、あっという間に5話まで来てしまいました。
今日からは、「自立」を急ぐなかれ!というお話に入っていきます。
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子どもとスマホ
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突然ですが、
あなたのお子さんは
YouTubeやタブレット、スマホやテレビゲームなどに触れる機会がありますか?
また、そうだとしたら、それは何歳からですか?
スマホを使いこなす乳幼児は、もう当たり前に見かけるようになりましたが、
スマホを扱う3才児が全体の何パーセントを占めるかご存知ですか?
答えは40%です。
ネット依存や視力への影響、身体能力への懸念、思考力や暴力性などとの関連等、さまざまな問題をはらむ事実です。
ですが今日は、
《スマホと「自立」》とを結びつけてお話したいと思います。
話がもとに戻るようですが、あなたは子どもをきちんと自立させたいと思いますか?
きっとここまでお読みになった方であれば、「自立」させることを念頭に置いた子育ての重要性を理解してくださっていると思いますので、もちろん「ちゃんと自立させたい」とお考えだろうと思います。
では
「自立」ってなんでしょうか?
自立させたい、自立させたい、と思う
その「自立」ってどういう意味なのでしょうか?
大人に近づくこと・・・でしょうか。
自分で何でもできること・・・でしょうか。
大人社会に順応できること・・・でしょうか。
小さいうちに大人と同じようなことができること・・・でしょうか。
なにが起きても対処できるような人間にすること・・・でしょうか。
あなたは、いま「自立」をどんな言葉で表現しますか?
もしも、あなたが
「自立」=「大人に近づくこと」
というイメージに近い印象を持たれているのであれば
大人の使うスマホを1才で使いこなすわが子の姿は
喜ばしいこととして映るはずです。
天才だと思われるかもしれません。
スゴイスゴイ!と褒めるのかもしれません。
親戚や周囲に対し、ほんのり優越感を持つのかもしれません。
もしも、あなたが
なんでもできる子になってほしいと思い、
とにかくいろんな技術や知識を身に付けさせたくて
その一環としてスマホを持たせるのであれば
「自立」に向かう順調な子育てだと言えるのではないでしょうか。
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さて、こうしてお話してきて
果たして、自信をもって首を縦に振る親がどのくらいいるのでしょう。
(縦に振っている方がいないことを願いますが(笑))
逆に、スマホをまったくいじらせない親や、ある一定の条件のもとで触らせるルールを持つ親との違いってなんなのでしょうか。
ここに「自立」に対する考え方が顕著にあらわれます。