自立した人こそ他力本願

こんにちは🌼

 

今日は、今年度スタートのぱたぱたクラスの初授業✨

他のクラスも新メンバーを迎えて、気持ち新たに新スタートしました。

 

本当に少~しずつですが、かっこうの教育ビジョンが浸透しつつあるのを実感しています。と同時に、本当の意味でご理解いただくには、かなりの努力と時間が必要だとも思います。

 

だからこそ、かっこうの教育・子育てビジョンにご理解いただける方に、心から感謝の気持ちをお伝えしたいのと、かっこうに来ていただいているからには、その効果をお感じになって頂けるようにしていく所存です。これからも、ますます気を引き締めて。

 

ーーー

では、昨日の続きをお話していきます。

 

=========

自立した人ほど謙虚

=========

 

昨日は「自立」と「自力」は違う、という話をしました。

自立している人は、自力の限界を知っている、だから精神的な依存なく、他人の能力をツールとしてお借りすることができる、と。

 

自立した人は「何でもできそう」というイメージを持たれますが、

 

 

実際は

 

 

自立した人は【「何でもできるようにする」ことができる】のだと思います。

 

もう一度言います。

 

自立した人は【「何でもできるようにする」ことができる】のです。

 

 

 

「自分には、どうしてもできないことがある」

ー自立した人は、このことをわかっています。

 

だから、謙虚です。

 

自力で闘った人だからわかる、自力の限界を知っているから。

そしてまた、他の分野で輝く自立した人に対する尊敬の気持ちも生まれます。

お互いがお互いの自尊心を傷つけることもありません。

また、‘どっちが偉い’とか‘どっちが正しい’ではない、とても穏やかな空気が流れます。お互いがお互いを尊重し合える関係になっていけます。

 

============

「他力本願」の本当の意味

============

 

実は【自立した人ほど「他力本願」】です。

 

 

「他力本願」という言葉は「他者依存」とは程遠い仏様のお言葉です。

 

 

つまり、

 

 

「他人任せ」や「他者依存」「自分でやらない」という意味ではない、

 

 

ということ。

 

 

ご存知の方、少ないのではないでしょうか?

 

(と偉そうに語るわたしもまた、去年知ったのですが(笑))

 

反対に

 

「自力本願」は、自己流で終わります。

「自力本願」は、教えてもらえる機会を逃します。

「自分でやってみます!」は危険で遠回りなのです。

自分一人の力なんて、本当にちっぽけだからね。

 

ーーー

さて明日は、自立を急げ!急ぐなかれ!というお話をしていきます。

「自立」のお話、まだまだ続きますよ!