「自立」と「自力」

こんにちは🌼

 

今日は長女の入学式でした✨

いや~~すごいです、今の子たちって。

めちゃめちゃお利口さん。。。

予想はしていましたが、予想以上にお利口さんなことに驚いて帰ってきました。

ちなみに、長女の感想は・・・

「つまらなかった~。ワクワクしてきちゃった!」だそう(笑)

複雑な感情とは、このことでしょうか(笑)おもしろい。。。

 

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さて、今日も「自立」について掘り下げます。

 

 

が、その前に。

 

 

どうして「自立」について深く知ってほしいかというと

 

 

【自立した子に育てることが親にとって「最低で最高の目標」】だからです。 

 

 

ですから、

 

 

【自立を知ることは、遠い目標物を双眼鏡で覗くようなもの】。

 

 

だって

 

ボヤがかかっている目標よりも、

 

ハッキリ見えるゴールのほうが、いいに決まっていますよね。

 

 

 

ということで

 

 

「自立」についてよく知ることが、確かなゴールを見据えた育児への指針になると思って読んでみてください。

 

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自立と男性

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男性は「一人前になって稼ぐ」という無意識の空気を幼いころから吸って生きています。「男たるもの」とか「お前も男なんだから」と言われて育ってきています。

 

だから、表立って「ボクのお母さんがね」とか「嫁さんに頼まないとわかんないよぅ」なんて言っている人はあまりいませんね。

自分で何でもできます感!これが周囲から求められているのを肌で感じていますから、家を出ればカッコいい男にソッコー変身です(笑)

 

でも、

 

お箸すら自分で取りに行かない。自分の方がお醤油が近いのに嫁に取らせる。爪を切ってもらう。脱いだ服を洗濯かごに入れるのは妻。

 

そんな行動が当然のような男性(夫)もいるようです。

 

実は、男性だって自立していない人っていっぱいいます。

 

まるでお世話係のように、彼の母のように、奴隷のように扱われていて本当にやきもきする!どうにかしてよ!と言いたい女性が、この画面の向こうにもいらっしゃるかもしれません。

 

そんな男性には、もっと「自立」してほしいと思ってしまいますよね。

 

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「自立」と「自力」

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先ほどの例で言えば、自分でできるはずなことを自分でやらない。

これは、もちろん「自立」ではありませんよね。

 

他人にすっかり寄りかかっているのですから。アサガオです。

 

 

では、

 

「何でも自分一人でこなすこと」が「自立」なのでしょうか?

 

 

 

 

というと、それはそうではありません。

 

 

 

自立とは、

【自分の可能性を最大限使って生きること】

【自分を自分で支えて成長できること】

【精神的に他人に依存しないこと】です。

 

 

 

「自力」には限界があります。

得意な人に力を貸していただくほうがいいときもあります。

頼るべきときにお願いするほうが上手くいくときもあります。

 

自立している人は、自分の限界を知っています。

自分の能力の得手不得手を自分で確認できています。

自分がエスパーではないことがわかった上で、人を頼っているのです。

 

 

そこには「自立」できていない人との決定的な違いがあります。

 

 

それは・・・・

 

 

 

 

 

自立した人には【精神的な依存がないこと】です。

  

 

「自立」と「自力」は違います。