続ける、という才能➁

こんにちは🌼

昨日のブログを覗いて下さった方、公開の設定になっておらずご迷惑おかけしました。すみませんでした。

 

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さて、今日は昨日に引き続き、続けるという才能についてお話していきます。

 

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辞めるのって簡単

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辞職を例にとると非常にわかりやすいです。

 

もしも、アクシデントに見舞われた、不祥事を起こしてしまった、社員の多くを敵に回してしまった、これから先の不透明さを薄々感じ始めた…などなど、なにか物事を続けていたら必ず「暗雲が立ち込めるとき」ってありますよね。

 

そうすると、人間って弱いので「続ける」より「辞める」という選択肢を出したくなります。

 

でも、考えてみてください。

 

不祥事を起こして猛省して、そこから周囲の信頼を取り戻すほうが、辞めるより何倍も何十倍も大変なことですよね。

 

社員の多くを敵に回してから、味方にするって、1つの役職や給料を失う痛みの何倍もつらいじゃないですか。

 

もう1つ。

部活もそうですね。

苦しい、辞めたい、スランプに陥った、もうダメなんだ…って、誰でもそんな経験があると思います。

 

そこで辞めるのって、一見勇気を出したように見えますし、何となくかっこよくも見えます。

 

そして、何より、自分がちょっと気持ちいい。

スカッとしちゃうんですよね。

苦しみから逃れるんだから、当然です。

 

ですが、やっぱりよく考えてみてください。

 

スランプに陥ってもなお、それでも地道にやり続けるほうが、何倍も何十倍もキツイ。

ずっとずっと泣き続ける日を覚悟することになります。

 

 

そう、だからね、

 

 

【やる気があって、かっこいいのは、続ける人のほう】なんです。

 

 

 

【辞めると決めてスカッとするなら、それは苦しみから逃げるのと同じ】です。

 

 

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続けてこそ

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なぜ、こんな話をするのかと言いますと、新年度を目前にしてスパッと環境を変えようとする親子がいるからです。

 

特に、1年を振り返る気分になるこの時期は、苦しくなってきた人ほど変わろうとする傾向が強い。

 

 

だって、そっちの方が、気持ちいいからね。

 

 

でも、

 

 

 

ものすごく当たり前な話ですが、

 

 

 

 

北島康介選手が、もしも辛くて高校生のうちにスランプを感じて水泳をやめてしまっていたら?

マラソンの高橋尚子(キューちゃん)選手がくすぶり続けた学生時代に走るのをあきらめていたら?

 

 

・・・絶対に

 

 

 

絶対に

 

 

 

ぜーーーーーったいに!!

 

 

 

100%の確率で!!!

 

 

 

金メダルは、もらえなかった。

 

 

 

日本じゅうに、あの感動を届ける人にはなっていなかった。

 

 

 

・・・ですよね?

 

 

 

苦しいときこそ「続ける」という選択をしたから、

 

 

成功が待っていたのですよね。

 

 

結果が見えてくるのって、続けた後に用意されたご褒美なんです。

 

 

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「大きな岐路に立った時は、苦しい方を選びなさい」

 

 

そう父親から学んだと言っていた知り合いがいます。

 

その通りだと思います。

 

もしも辞めるのが心地よく、何となく爽快であるのなら、それは、間違った選択である可能性が極めて高いということです。

 

 

【続けるのも、才能】ですね。