こんにちは🌼
親も子どもも笑顔はじける‘生きる力’をつける塾・かっこう🐦
「どうしよう?」を「こうしよう!」に変えていく。
知識、経験、データと理論。
頼れる子育てパートナー甲田淑恵です😊
ーーー
さて今日も、昨日に引き続き「しつけ」についてお話していきます。
==========
何のため?誰のため?
==========
しつけが何のためにあるのか?誰のためにあるのか?
ご自分で答えを見つけて下さったでしょうか。
最近は、教育現場で「しつけができていない」という声があがるようになりました。
これは、経験値や憶測ではなく、実際のデータとして実際のパーセンテージが上がっているのです。わたしたち親は日々頑張っているつもりなのに、教育の専門家から見ると「しつけられてない」と思われているという事実があるのですね。
実は「しつけ」だけではなく、大きな視野で見た「家庭教育の質が低下している」と答える先生の割合も年々増加傾向にあります。
どうしてこんなことになってしまったのか?
それは、やっぱり、
親が「しつけ」の意味、その意図、なんのためにあるものなのか?をきちんとわかっていないままにしているからだ、と私は考えています。
だから
きちんと「しつけ」るって何なのか?を念頭に置きながら育てることが大事だと思うんです。
それでは、話を元に戻しますね。
「しつけ」は、誰のためにあるのか?
こう聞かれると、答えは明白ですよね。
子どものため、ですよね。
そうです、しつけは子どものためにあるものです。
では、何のために?
こちらも、こう聞かれると、皆さん答えが出るのではないでしょうか?
そうです。
「子どもが大人になって困らないように」とか「ちゃんと一人で生きていけるように」とか・・・ですよね。
要は、【子ども自身が自立するためにしつけはある】んですよね。
=======
実際のしつけは
=======
では、明日のブログを読む前に、自分を自分で見る「監視カメラ」をつけてみてほしいと思います。
子どもを注意するとき、教えているとき、叱っているとき、励ましているとき、何か新しいことに挑戦させようとするとき。
しつけにはいろんなバリエーションがあると思いますが、その時に、自己チェックをしてみてください。
「これは、本当に、この子の、自立のために、あるのかな?」と。
実際のしつけは、どうなっているでしょうか。
・ほら、ちゃんと座って!
・テレビ見すぎなんじゃないの?目が悪くなるよ。
・ねえ、いつまで休んでるの?ねえ、お風呂洗ってきて。
・何かもらったときには挨拶するのよ。
・ちょっと!時間がないんだから早くして!
・汚いものをさわったら手を洗おうね。
・もう~迷惑になるからやめなさい!
・最後までやらないと先生に叱られるでしょ!
・お母さんせっかく作ったんだから食べてよ。
・だから危ないって言ったじゃない!
・靴はそろえて脱ぐんだよ。
本当に、生活していると本当にいろんな言葉をかけていることでしょう。あ、これ、誤解のないよう言っておきますが、わたしが使っている言葉も想像上の言葉もどちらもあります(笑)
さて、
実際は【子どもの自立のためにあるしつけ】になっているかどうか?
ご自身の頭の上に監視カメラをつけるイメージで(何か嫌だけど(笑))、
「子どものためにやってる?」
「自立のためを思ってる?」と自問しながらやってみてください。
めんどくさいですよ。
そうそう、めんどくさいです。
こういうのは。やりたくない。
でもね、そこで、やるのか?やらないのか?なんです。
で、やった親が最後にトクをします。
絶対に。
応援しています。やってください(笑)