こんにちは🌼
元小学校教諭で2児の母
育児&ベビマ&心理カウンセラーの資格もある子育てマニア
甲田淑恵です😊
今日も、行動力のお話を続けます。
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行動力は人生力
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わたし、行動力は人生力!と言っていいくらい重要な力だと思っています。行動できる人は、失敗もしますが成功もします。行動しなければ、失敗もしない代わりに成功もしません。
つまり、成功したいなら行動するしかないんですね。
かっこうでも、かなり重要視しているポイントです。
どんな性格の子であろうと、人生をたくましく生きて行ける人間に育てたいと思っています。行動力が十分にないのに「生きる力」があります、という人間をわたしは一人も知りません。
さて昨日は
【行動できないのは、失敗が怖いせい】だとお話しました。
では、
どうしたら、
失敗が怖くなくなり、行動できるようになると思いますか?
わたしはこう考えます。
【失敗=失敗のまま、終わらなければいい】
失敗をうまく成功に繋げられた経験があれば、失敗=成功になります。この成功は失敗のおかげだったと、のちに笑えるようになります。しかし、失敗したまま保存されてしまっては、ただただ苦い思い出が心に残るだけ。
失敗は不快なもの
失敗は恥ずかしい
失敗は嫌だ
失敗なんてしたくない
失敗したって意味がない
失敗すると元気がなくなる
失敗すると自信もなくなる・・・
その結果ー
失敗するくらいなら、動きたくないよ。
だれかやってよ。
のんびりしてるのが、一番ラクだよ。
最低限の生活でいいよ。
こんな感情になってしまって当たり前ですよね。
でも、考えてみてください。
子どものうちからこんなふうに(失敗するくらいならやめとこう、どうせ自分なんて…)なーんて考えていたら。この先、とても心配ではないですか?
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乗り越える経験
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失敗が失敗で終わるのは、なぜでしょう?
そのまま「あ~あ」で保存されていくのは、なぜでしょう?
もうおわかりですよね?
それは、成功を経験してこなかったからです。
特別に誰もが羨むような素晴らしい結果を残したりしなくていいんです。失敗のままではない状況まで持っていければ、それでいいのだと思います。
ここで少し視点を変えてみますが、
子どもが「失敗したくない」と怖がっているということは、同時に「本当は成功したい」と思っているということになります。子どもの心から自然に湧き上がるエネルギー・気持ち・内的動機付けがある、ということでしょう?
だったら、親は、それを乗り越えるサポートを全力でやってあげればいい。乗り越えた分だけ、失敗なんてへっちゃら!(だって、このあとコレ・・・成功するもんね!)って思える、勇気ある人間に育ちます。
【失敗を失敗のままにしない】
【成功体験があれば、失敗を恐れないで挑戦する勇気が育つ】