行動力がある子に育ってほしい➁

2019年の抱負3つを、元旦から忘れず頭に入れて生活しています✨

こんにちは🌼

生きる力をつける学び舎かっこうの甲田淑恵です😊

 

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行動には勇気がつきもの

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昨日のおおぞらクラスで、子どもたちに「勇気」の話をしました。

ちょろっと早く教室に集まったので、ドミノをやったんですが・・・

「そろそろ授業を始めるから、今までできたところでやってみようよ!」と言うと、「ツンってやるのが怖い」と返事が。

 

えっ????

 

そうなの???

 

怖い?

 

何が?!

 

楽しみじゃなくて?!

 

怖い・・・のか。(わたしの頭はグルグル)

 

 

…なるほど。

 

 

彼らの心にあったのは、失敗を目の当たりにするかもしれない恐怖だと瞬時に分析しました。そして2秒後、わたしは「勇気」の話をしたのでした。

 

 

「勇気って何だと思う?これさぁ~、わかるようでわかんないでしょう?あのね~、勇気っていうのは、‘成功するか失敗するかわからない時に、エイッ!!ってやってしまう気持ち’のことなんだよ」

 

「だから、失敗を怖がってると、できないの」

 

「大丈夫。かっこうは、思いきり失敗していいところだから!

勇気つけてく練習しよう!」

 

 

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何もできなくなる

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もしかしたら間違っているのではないか?

自分だけ違ったらどうしよう?

練習でもうまくできなかったから、本番でもできないかもしれない。

 

あれもこれも失敗を怖がるようになると、何もできなくなります。

 

 

実は【行動できないのは、失敗が怖いせい】なのです。

 

 

小学校低学年の1年生や2年生ならまだ大丈夫。

あまり気にしていません(笑)まだ、身の程知らずで何でもやってしまう子が多いと思います。

でも、失敗を重ね、周りが見えてくる中学年。3・4年生からギュッと殻に閉じこもったみたいに、挑戦しなくなる子が急増する。「できない」って言う。

高学年になれば「できない」とか「ムリ」とか言うことすらNGだと感じるから、「別に」って言って逃げたり、聞こえていないふりをする子もいる(笑)

 

 

要するに、失敗が怖いから行動できないんですね、これ。

 

 

だから、昨日の子たちが特別何か欠けているっていうわけではありません。 

しかも、これは子どもだけではありません。

大人も同じです。

 

行動しましょう、実践しましょう、やってみましょう、挑戦してみましょう、と言われてもどうも腰が上がらないとき、そこに「失敗したら嫌だな」「どうせ上手くいかないんだろうな」という失敗へのストレスや恐怖が、少なからずはたらいているのではないですか。

 

 

じゃあ、これって、放置しとくしかないんでしょうか。

どうしたら「失敗を恐れず勇気を出して行動できる子」になってくれるのでしょうか?

 

つづく