こんにちは🌼
生きる力をつける学び舎かっこうの甲田淑恵です😊
かっこうは、教育現場の先生方や社会福祉士さん、臨床心理士さんなどから間違いなく支持されています。
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プライドを捨てる勇気を
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今日から「行動力」のお話をしていこうと思います。
その前に、何度もしつこくお話していることですが、ブログ1回ではみなさんの心の中に染みていかないことがあるような気がしていて、何度も何度も繰り返し話したいことがあります。
自分事(じぶんごと)で考えてね!という話です。
「自分とは関係ない」「へーそういう人もいるんだ」「考えられない」
・・・つまり、自分だけは該当しないと思い込んでいる方がいます。
勇気を出して、はっきり言います。
そういう方のほうが、該当しています(笑)
と言ってもまだ「わかるわかる、そういう人いるよね」「あ、あの人のことだ」と自分以外の誰かの話になっている(つまり、自分は該当しないと今も強く思い込んでいる)のだとしたら・・・
まさしく、あなたのことかもしれません。
他人事にしていると、いつまでも己の姿を見ることができないのです。
・プライドを捨てる勇気。
・自分ってなんでこんなに出来ないんだろうと、素直に思える強さ。
・それでも戦うんだという覚悟。
これらを、いかに持てているかです。
親のわたしたちが、当事者としての意識ー自分事(じぶんごと)ーとして捉える。(自分もそうなのかな?)ではなくて、いったん(自分もそうなのね)と受け入れるくらいの気持ちで考える姿勢がとても大事だと言っています。
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親の行動力を問う
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昨日までお話してきた、優しそうで優しくない言葉かけをしていないか?これを実践された方が、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
〈脅し〉〈励まし〉〈受容〉のうち、自分にとって最も苦手でストレスになる(逃げてしまいがちな)言葉のかけ方は何なのか、もう分かったでしょうか?
それとも
(優しくない言葉かけをしちゃう親がいるんだー)で終わってしまっているのでしょうか。
(わかってはいるんだけどねー)(忙しくてなかなかねー)でしょうか?
子どもとのかかわりがあるのなら、どんなに忙しくても10秒あれば考えられます。「今の言い方、どうだったろう?」と2秒で自問すればいいのです。そして5秒考えて「とりあえずで励ましといた感じするなあ~」って3秒で答えを見つけてください。
大丈夫、どんなに忙しくてもやれます。
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子どもは小手先では育たない
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なぜわたしは、(恐れ多くも)こうして親に向けて発信し続けていると思いますか?
それは
【子どもは、けっして小手先では育たない】
と考えているからです。
インスタントものばかりの食事を出しておいて、ちゃんと自炊する子に育ちますか?
他人の悪口を親が言っていて、悪口を言わない子に育ちますか?
その時々の都合でバラバラなことを指示されて育ったのに、空気に流されない子に育ちますか?
答えは「NO」ですよね。
それでは、どうでしょう?
「なんにも挑戦しないんです」
「すぐ諦めるんです」
「やらなきゃいけないことを後回しにするんです」
「勉強に興味がありません」
「読書をしないんです」
「いつまでも親を頼っていて・・・」
なぜでしょう?
なぜこんなにも行動しないのでしょう?
どうすればいいのでしょう?
思い出してください。
【人間は「無意識に」自分のストレスになることから逃げる生き物】
さて、ストレスになることでも挑戦できる、たくましい子に育ってほしいと願うなら、親自身がとるべき行動は1つしかありませんね。
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☆行動力はこうして育つ☆
【子どもは小手先では育たない】
だから
〇自分も該当しているという当事者意識をもてる親であれ。
〇ストレスになりそうなことでも挑戦できる親であれ。
⇒ものすごく簡単な言い方するとね、、、
「あなたのことです。嫌でも今すぐやってください」
ってことです(笑)
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