「わかる」と「できる」は雲泥の差

未だかつて、自分の子育てが上手いと思ったことは一度もありません。

こんにちは🌼

生きる力をつける学び舎かっこうの甲田淑恵です😊

 

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「わかる」≠「できる」

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【「わかる」と「できる」は雲泥の差】

このことは、かっこうに通う子どもたちに何度も言っている言葉です。

 

「わかるとできるは違うんだよ」「やらないと、何の意味もないからね」と何度も何度も繰り返し伝えています。やらないと、本当にわかったことにならないんです。「できているつもり」が一番厄介。

 

これは、子育て中の大人にも当てはまることです。

 

子育てに対して、やる気があります/ないです、という次元ではありません。とにかく「やる」んです。

 

実践しか結果を運んできません。

昨日までにお話してきた〈脅し〉〈励まし〉〈受容〉という言葉かけの他にも、色々な返し方があることを発見できるかもしれません。3つのうちどれかに偏っていることに気付かれるかもしれません。励ますってどんな言い方なのかよくわからない自分がいることに驚くかもしれません。その場の子どもの気持ちに適した言葉探しが、どれほど難しく、答えのわからないものかを再認識するかもしれません。

 

 

どれもこれも「やる」ことでしか得られない、

 

あなただけの収穫になります。

 

 

【「わかる」と「できる」は雲泥の差】

 

 

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いいことづくめ

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実践は、結果とともに、失敗も運んできます。

それでも、わたしは実践することの良さは大いにあると考えています。

実際にやってみると、自分の弱さ・ウィークポイントを知るきっかけになるんですよね。

 

そうすると、そこを「意識」した子育てをできるようになってきます。

【「無意識」からの脱却】です。

 

例えば昨日までの話に照らし合わせてお話すれば、自分はどうも脅しばかで、受容するのが下手みたいだーというのがわかる。そこを「意識」できるようになるから、自分優先の子育てをしていることに気付けるようになってくる、それにこそ値打ちがあるのです。

 

いつも自分を自分で観察して、これってどうかな?って一歩引いた目を持てるということ。客観的に冷静になれる、ということ。

 

ね、とっても良くないですか?

 

 

実践を怖がっている人には、失敗もありませんが、成功もありません。

実践する、とにかくやる。だから、自分自身のことがよくわかるようになっていきます。

 

 

1日1つで十分なんです。

例えば部活から帰って来て泣き言を言い出した子どもに、

さて何て声をかけようか?

この子が求めているのは何だろう?

励ましたら頑張れそうなくらいかな?

ただ肩を抱くのがいいのかな?

いや、それって逃げてるのかな?

今こそ喝を入れてやる時なのか?!

「もうやめてもいいんじゃない?」と探りを入れようか?・・・

 

いつもなら「そんなこと言ってないで、ほら早くお風呂入ってきてよ」で済ませるところを、じっくり考えるチャンスに変えていく。ストレスのある方をわざわざやってみるんです。

 

それが、「わかる」ではなくて「やる」ということ。

 

 

【「わかる」と「できる」は雲泥の差】

【「とにかくやる」は自分がわかって、いいことづくめ】