子どもより自分を守る?!

今日も「毎日☆あーだこーだ」をお読み下さりありがとうございます。

こんにちは🌼

生きる力をつける学び舎かっこうの甲田淑恵です😊

 

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人間は無意識に

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人間は無意識に楽な方を選択しながら生きています。

意識的にリスクの高い方を選択することはあるかもしれません。

考えて辛いことを乗り越えようとするタイミングもあると思います。

悩み抜いて失敗するかもしれない挑戦に向かうこともありますよね。

 

ですが

 

「無意識に」自分にとってストレスなことを選んでしまうことはありません。

「無意識に」自分がきつくなることから逃げるようになっています。

「無意識に」ラー油をがぶ飲みすることもないし「無意識に」スクワットを始めることもないでしょう?(笑)

 

ここが、ポイントです。

 

親も人間であることを考えると、わたしたちは無意識のうちに、自分の楽な方を選択した子育て・子どもとのかかわり・言葉かけをしている、ということになります。

 

(そんなバカな!?わたしは子ども優先でいつも考えてあげてます!)

 

・・・と思っているのは意識の世界。

意識できている自分の子育てはそうなのかもしれませんが、自分も知らず知らずにしていることが「無意識」なのです。

 

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昨日のクイズの答え

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昨日のブログの答え、どうなりましたか?

親にとって一番苦しくて言いにくくて、言ったらマズいな、言わないでおきたい、と思うんじゃないかな?というストレスの多い選択肢は、〈脅し〉〈励まし〉〈受容〉のうちどれだったでしょうか?

 

あなたがどれを選んだとしても、それが一番あなたにとって苦手なかかわり方であり、子どもが望んでいる時に「無意識に」逃げてしまいがちなあなたの反応だと言えるのです。

 

実はこうして、子どもを取り囲む親や大人は(かなり意識やポリシーを持っている方でない限り)自分のストレスを回避しながら子どもとかかわることも少なくないということを、わたしは言っています。

 

そこあるのは、子ども優先どころか、自分優先の心。

大切なのは

【その時の子どもの状態に応じた適切な言葉をかける】ことだと言うのに。。。

 

口で言うほど、簡単なことではありません。

頭で理解するほど、すぐにできるものでもありません。

実際に自分も苦しみながら実践することでしか、子どもに寄り添うってなかなかできないんですよね。

 

でも、ここで「そうそう、難しくてできないのよね」とみんなでグチを言い合っていても、前には進めません。

 

つづく