学年の終わり、そして始まりに

スケジュール帳にやりたいことを書いていったら、黒胡麻を蒔いたみたいになりました(笑)

こんにちは🌼

生きる力をつける学び舎かっこうの甲田淑恵です😊

 

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終わりと始まりに

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何度も何度もお伝えしていることです。

「もうすぐ〇〇」という、まさに今この時期。

子どもを取り囲む親(や祖父母や先生方⇒簡単に言うと「真面目で愛情深い大人たち!」)が、むやみに焦らせる言葉を浴びせかけないで欲しいと思います。

 

いつか読んだ本に‘小学校に上がってから覚えなくてはならないこと’の数が出ていました。覚えることというのは、ひらがなやたしざんや音符などのことではなく、生活で覚えるべきこと(例えば、雑巾はどこに掛けるか/トイレはどこにあるか/宿題はどのボックスに出すかなど)です。

 

 

これ、いくつあると思いますか?

 

 

 

なんとビックリ!!!

 

 

 

 

約200個 あるそうです。

 

 

 

年長さんが卒園したら、小学校入学とともに200個のきまりをインプット!!!なかなか大変だと思いませんか?

 

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脅しよりも励まし、励ましよりも・・・

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みな節目を迎える、この季節。

 

基本的なことですが「そんなんじゃ幼稚園に入れてもらえないよ」とか「保育園のみんなに嫌われるよ」「先生に忘れられるよ」などの脅し文句ではなくて、「今まで出来たんだから大丈夫だよ」「みんな、初めてだから大丈夫」と励まし勇気づけることの方が、子どもにとっては何倍もプラスに働くと思います。

 

何日か前に「受け入れる」ことで次のステップが踏めるようになる、という主旨のお話をしたかと思います。それととても考え方が似ています。次!次!と次のことばかり見せるよりも、今と今までをちゃんと認めて飲み込んで消化していくと、自然に心は次に向かう、という考え方です。

 

幼児でも小学生でも中学生でも、何歳でも、本人が成長したことや乗り越えたことを認められることが「やる気」に変わります。

「頑張れ頑張れ!」と励まされるよりも効果は絶大です。

 

 

【子どもだって大変なんだ、と本気でわかろうとする努力を】 

【脅し文句より励ましを、励ましより今までを認める言葉を】