学力は要らないのか

季節の変わり目は、お天道様も不安定⛅☔

こんにちは🌼

生きる力をつける学び舎かっこうの甲田淑恵です😊

 

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生きる力 vs 学力?

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「生きる力」よりも未だに「学力」へ目を向ける親が多いことを、わたしは心の底から危惧しています。

 

これからお話することは、おおやけに出せずにいた非常に話しにくいものですが(もう時効かな?そろそろお話してもいいかな?)と思い勇気を出してお話します。

 

約3年前から、わたしは今の「かっこう」の核になるような考え方を持っていました。それを、どうにか具現化したい、子どもに届けたい、親に伝えたい、という思いを膨らませながら、自分の本音に嘘偽りのないカタチにしてきたつもりです。

 

2年前の夏だったでしょうか。

わたしの「「生きる力」を育てる場所を作りたい」という話に対して、こんなふうに言われたことがあります。

 

「結局のところ学力じゃない?」

「生きる力とか学ぶ楽しさだとか、そんなのやって意味あるの?」

「親ってさ、勉強できるようになってほしいとしか思ってないよ」

 

こんなふうに。

 

 

わたしが何よりショックだったのは、「生きる力」の地位を思い知らされたことでした。その方が、とても聡明で子育ても上手そうな生き生きとした方だっただけに、より衝撃的だったのです。そんなに浸透してないのか・・・と。

 

「生きる力なんて必要ない」

「欲しいのは学力でしょ」

 

 

本当に、そうでしょうか。

わたしは、当時よりももっと強く思います。

 

そして、こんなふうにはっきりと言い切ります。

 

 

「欲しいのは生きる力です」

「学力は、その中の1つです」

 

 

と。

 

 

つまり

 

「学力」vs「生きる力」なのではなくて「生きる力」の一部が学力です。だから、学力だけあれば安泰だ、という考え方の方が間違っています。学力を牽引するだけの「生きる力」が備わっていなければ、学力や学歴が、ただの‘お荷物’になることさえあるでしょう。