脅(おど)す理由

 

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どうして脅してばかりいるのか

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「脅す」という字をまじまじ見ると、結構すごい字ですね、コレ。部首の「月」(にくづき)の上に「力」が三つ!すごい圧を感じる(笑)

 

さて「どうして(わたしが)(みなさんを)脅してばかりいるのか」というお話を、ここらで少し挟みたいと思います!自分で言うのもおかしいですが、このブログって、読みたくない時ありません?読むと苦しいというか、事実を知っても困るだけで悩んでしまうから読みたくない・・・もう、怖い、甲田さんのブログ・・・って日!

 

わたしは、ネガティブな思想を持っているわけでもなければ、お母さん方をできるだけ不安にさせてわたしの教室に通わせようと企(たくら)んでいるわけでもないのですが(笑)それでも、どうしても脅したい(?)理由があります。

 

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話はちょっと逸れますが、

わたし、いろんな法則を見つけるのが好きでして。

例えば、去年の4月には教室の玄関前の黒板にこんなことを書きました。

 

【大きく変わるとき、人は大変】って。

 

「大変大変!ってよく言うけど、それってなんだ?」と考え続けた答えが、これでした。(ああ、人って、大きく変わるとき「大変」って言うなぁ~)と。引越しで大変!長男が受験で大変!何かしら変わらないといけないことがあるのですね。

と、こんなふうに、モヤッとした物事を簡潔な言葉でまとめる作業が大好きです。

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それでね、話を元に戻しますが、どうしてわたしが、データや本や経験談などを持ち出して、こんなにも怖がらせているかというお話をします。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

【問題はいつも、危機感がないことが原因で起こる】

 

 

 

こう考えているからです。

 

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問題に対峙する

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今日の新聞記事に‘医師不足、17年後5000人越え’という見出しを見つけました。静岡県を含めた12都道府県で、5323人の医師不足が見込まれるとのこと。さて、この事実をどう見るかー

「へえー」で終わるのか、はたまた「ん?ということは、救われる命まで救われなくなる可能性が出てくるのか!それって深刻じゃないか!肝臓の悪い父親は17年後80歳だから、そのときに後回しにされるってこと?待って。それもそうだけど、急患に手が回らなくて手遅れになって命を落としてしまう患者さんが出てくるってこと?それがバイクで事故った娘の彼氏だったらシャレにならないよね!?ちょっと!このままじゃ本当に日本危ないじゃん!」まで考えるのか。

 

ーこの危機感の差が、今後の日本全体を左右していくと思いませんか?

 

危機感の差がモノを言うのは、こういった社会全体の問題だけではありません。本当に小さな個人的問題でも同じことが言えます。

例えばこんな。

(30代を過ぎたらシミが目立つ。ああ、もうちょっと若いころからケアしておけばよかった~~)シミへの危機感が希薄だったのですね(汗)

 

 

社会的に見た大きな問題であれ、

 

個人的な小さな問題であれ、

 

 

 

【問題はいつも、危機感がないことが原因で起こる】のです。

 

 

 

そして、多くの方が特に見過ごしてしまう問題には2つの特徴があります。その特徴2つが含まれる問題とはどんなものなのか、明日お話します。

(※ちなみに、かっこうの保護者さんは、この大事なところに気付き、行動されようとされている、勇敢で賢い方ばかりです!)

 

つづく