かわいそうだと思うのがかわいそう

 

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もっと出来るはずの子の特徴

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今日お話する内容は、すべての親にあてはまること、ではありません。(毎日のブログがそうです、今のあなたにぴったりの話題を提供できているとは思いません。でも、知っていると知らないとでは大違い。そんなお話をお届けしています。)

 

子どもたち、もっとできるよ!というのも、子育ての仕方によっては逆に「もう頑張らせないで」という場合もありますので、自分はどうだろうと気を付けながらお読みいただければと思います。

 

「もっとできる」と見ていい子には、このような特徴があります。

 

・諦めやすい

・答え(どうすればいいか)を親に求めてくる

・冒険心・挑戦心が希薄

・自信がない

・自分の意見を持っていない

・めんどくさいと言う 等

 

 

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耐えるのは親のほう

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子どものストレスになるのではないか?こんなこと言ったら、トラウマになるのではないか?ちょっとでも気に障ることを言えば辞めてしまうのではないか?と、本人が「今」うまくいくことだけに注力していませんか?子どものストレスを軽減しようと気を揉んだりしていませんか?

 

子どもが苦しみ、もがき、考え、粘り、それでもうまくいかず、泣いて帰ってきたり、レギュラーを外されたり、友達と喧嘩したり・・・そんなのさせたら「かわいそう」だと思っていませんか?

 

もちろん、急に大きな障壁をのぼらせるのは酷というものです。どうしたらいいのか分からなくて、一生残る心の傷跡になるのがトラウマです。(トラウマは、一般的な言葉になりすぎました。そこまで簡単に心理的外傷ストレス障害にはならないので安心してください)

 

ですが、考えてみてください。日常に落っこちている小さな挑戦をさせないことが、かえって子どもに急な障壁に出会わせてしまう、ということにお気づきでしょうか。

 

子どもは、大きな力を持って生まれてきます。

我が子の乗り越える力を信じられないのは、どうしてなのでしょう。

 

かわいそうだと思う方がかわいそうだ、という見方だってできますよ。

だって、ギュッと握りしめられた手を、パッと放されてしまう時がくるのだから。それならば、じわりじわりと「かわいそう」なことをする方が、ずうーーーっと愛情深いと思いませんか。

 

耐えるのは、子どもではなくて、親のほうです。

親が、かわいそうな状態の子どもを、どれだけ耐えて見守っていられるかなのだと思います。

 

明日は、ガンガンに「たくましさ」を鍛える我が家の話をしてみます(笑)お楽しみに。