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いまの日本の若者が
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いまの日本の若者が、もしも第二次世界大戦のような大きな戦争の兵士として召集されたら?。こんなおかしな妄想をすることがあります。
わたしは、戦争には大反対の立場ですので、戦争に行ける力をつけて!と呼びかけているわけではありません。ただ単に、一つの基準として、今の子たちが戦争に行くことになったらどうなるのだろう?と、当時の日本の若者と秤(はかり)にかけて想像してみることがあるのです。
当時日本は天皇国家だったことから、洗脳されたことによる悲しみを帯びた、ある種、自己破壊的な強さはあったと言えるでしょう。ですが、そうだとしても、いま同じような状況に置かれた場合、精神的・肉体的に日本人はどこまで耐えられるのだろうと、そんなおかしな妄想をすることがあるのです。
そんな時に、日本人の「たくましさ」がグッと落ち込んだのではないだろうか?と思うのは私だけでしょうか。物が豊かになり、子どもが減り、個人の自由が尊重された結果、歴史に置き去りにしてきた大切な何かがあるような気がしてなりません。
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もっとできる
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食料や衣服すらままならない状態で暮らしてきた貧しい時代に比べれば、間違いなくわたしたちは整った環境に生きているはずなのに、混沌とした不安や若者の問題が絶えません。
そして、ご存知の通り、子育ての難しさも叫ばれていますね。
わたしは、常々感じています、ターニングポイントが来ている、と。
日本じゅうの母親に、日本の未来を託されているといってもいいくらいの使命と熱意で子育てしていかなければならない。そのくらい熱い思いで教育に目を向けています。(本当は、国や社会が、男性や職場が、もっと子育てに協力的でなければいけないよね!とも思ってますが、批判していても始まらないので、まずは母親にメッセージを送っています。)
そこでね、わたしが言いたいことが1つ。
「もっとできるよ!」
何が?どうやって?は、ひとまず置いておいてください(笑)
とにかく!子どもたち、「もっとできるよ!」「そんなにヤワじゃないよ!」って言いたいです。
我が子にも言うんですけど、この世に生まれてきた人間は、選ばれし者です。ものすごい競争率のなかで突破してきた、超エリート集団なんです。(と、わたしは考えています。)寄り道になってしまいますが、本当に競走するみたいですよ、次女が胎内記憶で話してくれました。かけっこで1位になったから生まれた、と。
「もっとできる」って「何が?」「どうやって?」はこれからお話します。とにかく、子どもたち、もっとできます。最近、何かにつけて思うのですが、なんか、こう・・・大人が子どもの限界を作っているような気がしています。まだ、やれるのに。