1本の木

 

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たくましい木

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「たくましい」とはなんでしょうか?

伸びていく木、根っこが十分に育っている木、環境の良い場所に根付いた木、たくさんの葉や実がなる木、風雨に負けずに折れない木。

 

つまり「たくましさ」ってなんなんでしょうか?

わたしは、こう考えます。

 

どんなことがあっても、生きていける。

それが「たくましさ」だ、と。

 

「生きる」ということが大事なんです。

ただ、生命維持装置のように心臓がバクバク動いているから「生きる」のではなくて、本当に命を燃やして輝いていくという意味での「生きる」です。

 

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人間に例えると

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才能を伸ばせる人、すぐにあきらめない根性のある人、良い環境を見つけられる人、たくさんの成果を出せる人、上に上に伸びていける人、失敗しても失敗しても、どんな困難があっても折れずに立ち向かえる人。

こういうことが人間の「たくましさ」ではないですか?

 

「たくましさ」があれば、どんなことがあっても、生きていけるー

 

・・・それなら、反対に「たくましさ」がない(または弱い)とどうなるのでしょう?

 

答えは明白。「死」に向かっていきます。「そんな、大げさな(笑)」と思うでしょうか?いいえ、わたしは「死にます」とは言っていません。「死に向かっていく」と言っています。

 

どういうことなのか、お話を続けていきます。

 

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☆オマケ☆

紅白歌合戦にも登場した、椎名林檎さんと宮本浩次さん。

披露された楽曲の歌詞のインパクトがすごくて、もうグイグイ胸に刻まれてしまいました。メッセージ性がかなり高いし、かっこうの教育観やわたしの人生観とも重なる部分が大いにあります。

 

『獣ゆく細道』作詞・作曲:椎名林檎

(一番印象に残った歌詞の部分だけ抜粋)

 

無けなしの命がひとつ

だうせなら 使ひ果たさうぜ

かなしみが覆ひ被さらうと

抱きかかへて行くまでさ

 

借りものの命がひとつ

厚かましく使ひ込むで返せ

さあ貪れ笑ひ飛ばすのさ

誰も通れぬ程 狭き道をゆけ

 

ユーチューブ動画はこちら▷https://www.youtube.com/watch?v=tIe-kXTmj3E