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もし我が子が自殺したら
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とんでもないタイトルですが、どうしてもお伝えしたいので書かせてください。とんでもないブラックな設定や想像を、我が身に降りかかることとしてリアルに考える覚悟。これを持っているかどうかで、だいぶ親としての強さが変わると思っています。
もしも自分の子が、学校で受けたイジメのせいで自殺したら。。。
わたしは学校と担任を相手取り「イジメられているなんて、全然しらなかった。どうして隠していたんですか。全然知らなかったんですよ、娘を返してください!!」と
絶対に言いません。
というか、恥ずかしくてそんな発言できません。
そういう意識でいます。
仏壇で眠る娘に謝り続ける人生を送ることには間違いなさそうですが。
学校を責めたり、イジメた子どもを責めたり、事実を知り尽くすことで傷が癒えるわけではありません。感情を含めた「真実」がどこに隠れているのかもわかりません。
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自分の子を守るのは自分
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怒りを押し付ける行動は、相手への甘えです。
子どもは、自分たち親が守る。それが、生物としてまず果たすべき親の務めであり、子どももそう肝を据えた親を求めているのではないでしょうか。
「知らなかった」「わからなかった」「私たち親には言ってくれなかった」と訴える親の姿・・・・ここから覗えることは、
我が子の状態をすべて学校側に委ねる親であり
自殺するほど深刻に悩む我が子に気付かなかった情けない親であり
娘が頼れない親だったということ。
これらを、世間様に露呈するようなものだと、わたしは厳しい目で見てしまいます。そんなことからも、わたしは恥ずかしくて、相手を責める気持ちにはなりません。
なんだか厳しすぎるってお思いですか?では、ちょっと簡単な例を出しますよ?
ライオンのお母さんが昼寝をしている間に、子どもが食べられていた。
これ、どうですか?子どもを食べたハゲワシを呼び出して訴えますか?(笑)全然気づかなかった!なんでみんな教えてくれなかったの!?って泣いて怒りますか?
違いますよね。「オイオイ、ライオンのお母さんや、ちゃんとしておくれ・・・」って思いませんか?ならば、自殺を止められなかった親としての自覚が足りてないと言わざるを得ない。そんな感じです。
わたしは、自分のことを超がつくうっかり者だと認めていますが、知らないうちに死んでいただなんてことは、あってはならないうっかりです。
もちろん、訴えても訴えても明らかにおかしな対応を取り続ける学校も存在するのも確か。毎年ニュースに出てきますね。
ですが!それでも!子どもを死なせる前に、親ができる事ってありますよ。
ということで・・・
とんでもない、ブラックな想像をお勧めします。実際に起きるかどうかは別として、自分の親としてのスタンスや子どもとの距離感、本音、本性、夫婦の関係性などが見えてきます。
◎今日のキーポイントは――――
とんでもないブラックな設定や想像を、我が身に降りかかることとしてリアルに考える覚悟。