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トラブルに感情的にならない
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学校に不信感を持ったときに、バチバチの言い争いにも泣き寝入りにもならず、さらに面倒なことから逃れようともしないで、落ち着きを持った毅然とした対応を取りたいと思いませんか?
でも、どうしてか、いざそういった状況に置かれると、感情的になってしまう・・・という方が大半かと思います。
ですので、そうならないために、わたしはこの記事を打っています。
昨日のシチュエーションを、ぜひリアルに自分のこととして、今日や明日起こり得ることとして考えてみてください。そうしてから読んでいただけないと、ブログの意味がありません。楽しいドラマやヨガや睡眠に時間を使うほうが、あなたにとってきっと有意義です。
何度も言っていることですが、このブログをいくら読んでも、自分に置き換えて想像したり実践したりしないと、価値は生まれません。「読んだ」=「わかった」ではないということです。「わかったつもり」でいることが、かえって過信につながって、新たな悩みを連れてくることもあります。
保護者に悩まされている先生は多いです。それで時間を奪われて、肝心な授業のしたくがままならなくて困っています。子どもを見ると、守護霊のように親の顔が浮かんで、言いたいことも言えなくなる先生だっています。
一人ひとりの保護者の意識変革をすることでしか、学校の教育は守れないのです。だから、わたしは真剣です。
もう一度、昨日のシチュエーションを載せます。
ですから、もう一度、あなたの家庭に起きた1つの出来事として読んでください。
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こんなときどうしますか
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【あなたの子が「先生に「くさい」と言われて悲しそうな顔をしていた」と、友達の保護者から心配の電話がかかってきました。本人に聞いてみると「そんなことないと思う」と言っています。時間を置いて、もう一度聞くと「そんなことない!臭くないもん!」と突然怒り出しました。手はギュッと握りこぶしをつくっています。
あなたは、母親の勘から「ははーん、これは言われたな」と確信すると同時に、先生に対する怒りがこみあげてきました】
さて、あなたはこのあとどうしますか?