人の失敗、しかも先生(と呼ばれる人)の失敗を聞くのって、ちょっと楽しくないですか?笑
今日は、我が家の次女の子育てで失敗したこと。
つぶやき・第7弾!!!
(そろそろ明日から、がっつりテーマに戻りましょうか。)
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泣いていいんだよ
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あなたは、お子さんが泣いたら「泣くな」「泣いちゃだめだよ」「強い子は泣かないよ」と言いますか?
それとも「泣いていいんだよ」「涙出ちゃったね」と言いますか?
大河内美似(おおこうち みい)さんという臨床心理士の方が書かれた『ちゃんと泣ける子に育てよう』という著書があります。
長女が、ものすごく泣く子だったので「泣く」ということを知るために読みました。もう6年前になります。
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「泣く」のを止めるのは悪か
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それ以来、わたしは思う存分泣かせる育児をしてきました。子どもがネガティブな感情を押し殺すことで、大きくなってから悪影響が出ることを再確認したからです。
そのため、わたしは子どもが3才になるまで「泣いちゃダメよ」と一切言わないで育ててきました。だいたい3才を過ぎたら、我慢や抑制を覚えることに重きを置きました。
そういうことで、「泣かないの!」と怒ったり「痛くない、痛くない」とごまかしたりしたことは一度もありませんが、その代わりに言ってきた言葉があります。
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「泣いていいから、泣き止みな」
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悲しいときには涙も出ます。大人だって。
でも、泣き止む瞬間に人は強くなるんだと思うんです。それを、泣く我が子に何度も聞かせてきました。「泣き止もう」「もう終わりにしようよ」と。
ところが!!
次女は4才になった今も、ちょっとしたことで泣く子になってしまいました・・・長女のときはうまくいったのに。さあ、わたしの研究課題が始まります(笑)なんでだろう?
泣く子になった理由が大きく2つ見えてきました。意識していたつもりだったけど、まだその意識が弱かったようです。
というわけで、ただいま我が家は長女も次女の立て直し中!!
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どこまでも子どもを信じる
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「この子は、こういう子なんです」と100%決めつけてしまうことで、もしかすると伸びる部分にフタをしてしまうこともある。そこを1%でも「もしかしたら、イケるかも?」って思っていたら?
子どもの未来が変わると思いませんか?
第3者の目を大事に、というところでもお話した通り、どこまでも柔軟にグレーで見ておく、というのが子育ての肝だと思うんです。
いま、私たち親が失いかけていた、泣き虫次女ちゃんに対する希望の灯がメラメラと燃え始めています。そうすると、本人もわかるんですね。ここ1・2週間でグッと成長が見えるようになりました。
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思っていたよりできる
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子どもを信じるーこれって勇気がいるし、エネルギーもいりますよね?やってみた方なら、おわかりいただけると思います。
信じないことがどれだけ親の手抜きなのかを。
子どもって、親が思っているよりできると思います。どんなことも。いま、次女ちゃんは本人の思う「なりたい自分」に向かって頑張っています!このまま育ってしまっては、本人が困るでしょうからね(;・∀・)
母はそんな次女を信じて、全力で怒鳴り散らし続けますよ(笑)