今まで濃厚なテーマで進んできたので、今日からは単発でポンポンとiいろんなお話をお届けしていきます。
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今日は「ダイアモンド」のお話。
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ダイアモンドがダイアモンドでしか削れないと知ったのは、小学校6年生のときでした。世界一固いから、世界一固い物質でしか削れないのですって。へえ~~!でした。考えれば考えるだけわからないけど(笑)
このお話を知ったのは、担任の先生の朝の会。
美しいものは、美しい集団のなかで作られる。
強いものは、強いものによって強くなる。
ダイアモンドの原石は、ダイアモンドにしか、その本来の輝きを引き出せない。これって、そのまま、子どもの成長にあてはめられますよね?
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子どもはみなダイアモンドの原石。
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よい集団でよい子が育つ。
トップモデルはトップモデルの中にいるから育つ。
周りがちゃんとダイアモンドだから、輝かしいダイアモンドになる。
そういうことなのだと思います。
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削られることを避けていては・・・
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さかんに削られればいいのです。子どもが苦しがっていると、それだけで親が耐えられなくなってやめさせる。でも、そうすることで、せっかくの研磨チャンスを逃しているのかもしれません。
「厳しさも愛」だなんて言い方をしますね。「飴とムチ」とかね。厳しさやムチは、子どもの輝きを引き出すために必要なんですよ。
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研磨か攻撃か
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それが、その子を伸ばすための物が研磨。その子が痛手を負って、修復不可能になるのが攻撃です。ダイアモンドを割ってしまったら、もう元には戻りません。どんな手を尽くしても、元通りにならない限りは大丈夫。子どもはダイアモンド。本当は、本当に強いです。
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かっこうはダイアモンド集団
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わたしが、原石のなかにあるダイアモンドの位置を探します。特性です。その子が、一番輝ける分野や将来的な職業のビジョンまで、実は一人一人について考えています。削られることを子どもは知っています。難しいこともやります。
指導は決して「funny」な時間ばかりではないけれど、だから削られるんですよ?たまには痛いことをしなければ、子どもは一向に伸びません。