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自分が頼りないときに神様は

 

いつもそばにいてくれるのが神様。

あきらめるのを寸前で止めてくれるのが神様。

どんな状況でも、一緒にいてくれる味方。それが神様。

 

誰も見ていないところで頑張れるのは、神様だけはわたしのことを見ていてくれる、と思うからです。わたしは今年、ある男性に「みなさんってよく‘忙しい、忙しい’って言っているんだけど、ぼく、女性のそれってあまり信じないんだよね。でも、甲田さんは本当に忙しんだと思えますよ(笑)」と言われました。また、ある人には「もし企業なら、完全にブラック企業だね」とか「過労死ライン完全に超えてるよね」と言われたりもしました。

誰と比べて、ということではありません。とにかく今年は、人生で一番自分を追い込んだ1年だったのです。(だから、一番初めに神様のお話を始めたときに、いてくれないと困ると表現しました。)

 

逆に神様がいないと思っている人はどうやって自分を維持できるのだろう?と不思議なのと同時に、わたしはその人を「神様いらずの強い人」と見るので、かなり尊敬します。

 

それから、わたしが我が子に神様の存在を教えるのは、私がいなくても(今すぐ死んでも)神様を頼りにして頑張って生き抜け!というメッセージでもあります。人が一人の人間として生きていくとき、ここぞ!という分岐点があり、そこでどんな選択を下すのか。

そんなときに、自分の代わりに背中を押してくれる存在を、子どもにプレゼントしておきたいと、そう思っています。

 

忍耐力、あきらめない力、自分を信じること、立ち上がる力、自分で自分を応援できる力。

神様はいるということにしておけば、そんな力を自然につけることができると思いませんか?