神様はいることにしておいたほうがいい。
・・・と、考えるのはなぜなのか、お話していきます。
わたしは最近、神様を信じることで身に付けられる「生きる力」があることに気づきました。
あなたは、子どものころに「お天道様が見てるよ」と言われた経験はありませんか?または「神様が見ていてくれるからね」などと声をかけたことってないでしょうか?
お天道様とは太陽伸のこと。テントウムシのてんとう。お日様のことです。
「お天道様が見ている」とは、善人の自分自身が自分自身を見てチェックすることと一緒です。自分の姿を見て、こんな自分って周りから見てどう映るのだろうか?とか、こんな自分って素敵だろうか?などと、客観的に見つめることですよね?
ね、タイトルの意味が見えてきましたでしょう?
これこそ、メタ認知能力=自分を客観的に見つめる能力。このスキルがある人は、自分をコントロールしたり軌道修正したりできるので、成功しやすいと言われています。子どもにも、ぜひ身に付けたい「生きる力」の1つですね。
たとえば、リビングでのんびりくつろいでいて、やるべきことを先延ばしにしている自分に気付けるか?だとか、自転車で走っていてゴミを落としてしまった時、引き返して拾わない自分ってどうなんだ?とか。
そこにです、あ!神様に見られている、という感覚があるってことが、言わばメタ認知だと言える。そう思いませんか?
さらに、同時に養っているもの、それは道徳心です。自分の中にいる天使と悪魔が葛藤をしているとき、神様の存在があれば。より道徳的な判断に傾きやすいと思いませんか?
というわけで、メタ認知能力と道徳心を高めることができる、というのが「神様はいることにしておいたほうがいい」1つ目の理由でした。
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ちなみに、数日前4才の次女が「コスモスが‘おはよう!’だって~」と突然言いました。昨日は長女が「カラスにめっちゃ笑われてる!」と言っていました。
コスモスの立場から自分がどう見えているのか。また、カラスの立場から自分がどう見えているのか。それらを無意識に捉えていたと言えるかもしれませんね。
でも!!
コスモスよりも!カラスよりも!神様って絶大な存在感を持つので、神様信仰は子育てにおすすめです!
つづく