昨日、ブログが更新されてなかった?かもしれません💦ごめんなさい。
うまく公開まで進んでなかったかも・・・楽しみに読んでくださる方、すみませんでした。
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今日のお話は、すごーーーく簡単です!
言うことを聞かない子に言うことを聞いてほしいなら、ぜひやってみてほしいこと。それが、子どものすべての要求にイエスの姿勢で答えることです。
子どもに言うことを聞かせる前に、親の自分が言うことを聞く。親がいつも「えー?」「ちょっと待ってて」「いま忙しいの」「そんなの買わないよ」と拒否・拒絶・否定を続けていて、どうして子どもだけ言うことを聞かなくちゃならないのか。
子どもとはいえ、大切な一人の人間。こころは対等なはず。誰だって、言うことを聞いてくれる相手の言うことは聞きたくなりませんか?
確かに、物理的・時間的・金銭的に不可能なこともありますよね。もう1分で家を出なくちゃいけないのに、DVDを見たい!と騒ぐだとか、急に2万円のオモチャを買ってほしいとせがまれるとか。
それでも、イエスと言ってください。「OK」「いいよ」と。
と言うと、あなたの頭のなかには、次のような疑問が生まれているかもしれませんね。
・いいよ、いいよなんて言ってたらワガママにならない?
・結局やってあげないなら、嘘をつくことにならない?
・我慢もしつけでしょ?
すべて、そんな心配は要りません。ちょっと例を挙げてみます。
【スーパーで買い物】
子「これ買って~」
私「いいよ」
子「これ買って~」
私「いいよ」
子「これも~」
私「はいよ、かごに入れといて」
そんな・・・お金がいくらあっても足りないし、要らないものまで増えるし、食べきれないよ。と思いますね。
わたしもそう思いながら店内を歩き続けます。だから、そのままレジへは行きません。
わたしが何をすると思いますか?
レジに到着するまでに、わたしは、こっそり子どもにとってどうでも良さそうなもの(きっと忘れているだろう品物)を棚に返すこともあれば、似ているものはどちらか一つを選ばせたり、かごに入れたものを数えて「ねえ、7個も入ってるよ。どうする?」と聞いたりします。子どもが勝手に減らすことも珍しくありません。これが、子どもが言うことを聞いている瞬間。
こちらが、いったん言うことを聞いたからです。
これは、イヤイヤ期絶頂期の長女との関係が最悪に落ち込んだところから脱出した、わたしの大きな発見でした。
わたしが彼女の思いを否定し続けていると気付いたのです。どんなに嫌だったことでしょう。どんなに窮屈だったことでしょう。
イエスの姿勢を見せてから、「でもね・・・」と続ければ子どもは納得してくれます。嘘にもなりません。子ども自身が、忘れるからです。親子で忘れます(笑)100個の要求にイエスで返しても、覚えているのはせいぜい5つくらいです。でも、子どもは100個にイエスを出してもらえたと思ってくれます。
残るのは、記憶ではなく、幸せな気分です。
いままでNOで返すくせがついていた場合、最初の反動は大きくなることが考えられます。堰(せき)を切ったように、ワガママが噴出しているように見えることもあると思います。
それでも、イエス!なんでも、イエス!まずイエス!これを繰り返していくと、大事な場面で言うことを聞く子になってくれると思います。やってみてください。実践あるのみです。
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重量のある内容が続いています。明日は、ちょっと休憩しましょう。