昨日ご紹介した雑誌
「プレジデントファミリー」から。
中でも特に印象的だったコメントは
「不満がありすぎて書ききれない」でした(笑)
なんて切ないんだろう。日本の母って。
「ワンオペ育児」という言葉が
一般的に使われるようになりましたし
子育ては‘孤育て’と書かれることもありますね。
女性の社会進出や核家族化などの
社会の仕組みが大きく変わっているにも関わらず
「男性性」が日本社会に根強く残っているせいだ
としか言いようがなく
時代の波に日本人の意識が追いついていないような
感じがしますよね。
ただ、原因を突きとめて、その事実を伝えたところで
今から急に男性が「そうだったのか!」と
変身してくれるわけでもなく(笑)
だとしたら、今から
子どもを変えていくことの方が手っ取り早いような。
悲しいけれど、そっちにエネルギーを注ぎ、
子どもだけは家事を進んでできるように育てる、
というのはどうでしょうか?
父親(夫)も、子どもも、もはや
家事分担という域にすら達しておらず。
「自分のことくらい、自分でしてよ」というレベル。
少なくとも
将来、我が子が今のわたしたちの世代と同じような
つらい思いをする妻になったり
つらい思いをさせる夫になったりしないように
どんなことをしていけばいいと思いますか?
***
おまけです。
「PRESIDENT WOMAN」
という姉妹雑誌の9月号に
この家事分担について1ページだけ掲載がありました
そこでは
夫と妻の年収で見た公平な家事分担率が出ており
例えば
夫の年収が500万で、妻も500万なら
50パーセントずつ。
夫が700万、妻350万なら
夫は37パーセント家事を負担すべき、などが
一覧で出ています。
パートナーに、まだ見込みがあると感じていたり
実はやってもらいすぎなのかな?と思う方には
いいかもしれません。
ちなみに、出所は、
エコノミストの是枝俊悟さんによる試算です。
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つづく