「あの時の自分をわかってもらいたかった」
「でも、わかってもらえなかった」
「やっぱり、今でもわかってもらいたい」
これが、子どもの叫びとなって、爆発します。
親に向くのがイヤイヤ期。
それから、反抗期。
その願いを叶えてくれそうな相手が親、であれば
イヤイヤ期と反抗期を
‘無事’に迎えることになります。
イヤイヤ期と反抗期というのは
ある意味、親を試す時期とも言えるのです。
ですが、考えてみてください。
もしも子どもが
親はどうせわかってくれない、とあきらめていたら?
もうわかりますよね。
子どもは、親にわかってもらおうとする代わりに
周りの友達にその気持ちをぶつけようとする。
自分の仲間、というよりも奴隷を
作りたくなるかもしれません。
幸せそうに見える友達を無視することで
孤独な自分を保とうとするかもしれません。
自由に生きる友達がうらやましくて
その子の自由を奪おうと攻撃するかもしれません。
だって
「わかってほしいから!」
自分が今まで潰されてきた本音を
ありのままの自分を
そのまま理解して受け止めてくれる人が必要だから。
つづく
※明日は、わたしの教員時代、
実際にイジメを解決したストーリーをお話します。
お子さんやその周りに「イジメの芽」を発見した際に
とっても役立つと思います。
お楽しみに!!