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「ズルい」という気持ちの裏に

 

今日は、

わたし個人的には、なかなかの価値ある中身だと

思ってお届けします。

 

ブログで伝えられるかどうか・・のギリギリ!まで

迫った内容です。

 

ということは

とてもとても濃くて大事なことを言っている、と

思ってください。

ちょっと長くなってしまいました。

明日は短めにまとめますね(笑)

 

昨日もお話した通り

 

人は、自分が満たされていないときに

それが満たされた誰かに出会うと

怒りを覚える生き物です。

 

「ズルい」という気持ちの裏には

「満たされたい」という深層心理が隠れています。

「満たされたい」から「満たされている」を

目の当たりにしている人が幸せそうに映るのですね。

 

子どもがイジめる場合、

その子はどこかで「満たされない」思いを抱えている

ということになります。

 

 

子どもがイジメる場合と同様、

大人同士のいがみ合いでも

この「満たされたい」気持ちが根を張っているような

気がしてなりません。

 

では、いったい「満たされない」ってなんなのか?

ですね。

 

 

ちょっと複雑になってきたので話を整理します(笑)

 

人が

イジめたくなる気持ちの裏にある、

ズルいって気持ちの裏にある、

満たされたいって気持ちの裏にあるもの・・・です

 

それは

 

 

「わかってほしかったあの時の自分を

あきらめきれない」という気持ち。

 

 

 

「自分のことをわかってほしい」

でも「わかってもらえなかった」

 

その悲しみの蓄積が

 

でも、やっぱり自分のことわかってほしい!!」

 

という魂の叫びになると思うのです。

 

それが「ズルい」と思う気持ちの正体。

 

        ***

 

イジメって、何も特別に起きる問題ではありません。

 

小さなイジメはあちこちにあります。

 

汚い言葉、ののしるような言い方、

馬鹿にしたような言葉、小さなことでの言い争い、

失敗を笑う空気、必要以上に強い口調、知らんぷり、

攻撃性のある態度、お友達同士の仲間外れ・・・

 

どれもこれも、イジメの芽。

 

ためしに、ちょっと探してみてはいかかでしょう?

 

そして、「誰が」「何に対して」「ズルい」と思っているのか、見つめてみることです。

 

(わたしは、娘たち同士のケンカはもちろん、自分自身のいら立ちに対しても、何をズルいと感じているのか、考えます。すると、驚くほど問題が円滑に落ち着くことが多いです。)

          

          ***

 

今は、まだよくわからなくても

明日もまたこのブログに会いに来て下さい。

 

いじめっ子ゼロ&いじめられっ子ゼロを

一緒にめざしましょう!!

 

つづく